杏林製薬
杏林製薬の売上高と営業利益の推移
キョーリン製薬ホールディングス(HD)は、中堅製薬会社・杏林製薬や後発医薬品を扱うキョーリンリメディオを傘下に収める持株会社です。呼吸器・耳鼻科・泌尿器を重点領域に定めています。
切り抜けたキプレスクリフ 再成長を左右する新薬事業
主力の喘息・アレルギー性鼻炎薬「キプレス」が特許切れを迎えたキョーリン製薬ホールディングス。オーソライズド・ジェネリックの投入や新薬の拡大で減収を食い止め、難局を切り抜けつつあります。4年後の創業100周年を見据え、再成長を目指す同社。継続的な新製品の発売につなげようと開発力の強化に取り組んでいます。
杏林製薬の主要製品と製品別売上高
主力はMSDから導入した過活動膀胱治療薬「ベオーバ」や、同社と販売契約を結ぶ抗アレルギー薬「デザレックス」など。ベオーバはキッセイ薬品工業と共同で販売を行っています。MSDとは、2剤のほかにも慢性咳嗽治療薬「リフヌア」や新型コロナウイルス感染症治療薬「ラゲブリオ」など複数の製品で販売契約を結んでいます。
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杏林製薬の基本情報
2023年4月
社名 | 杏林製薬株式会社 (KYORIN Pharmaceutical Co., Ltd.) |
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本社所在地 | 東京都千代田区神田駿河台4丁目6番地 |
設立 | 1958年 |
資本金 | 7億円 |
上場 | 東証プライム |
代表者名 | 萩原豊(代表取締役社長) |
主な事業所所在地 | 【支店】札幌市、仙台市、さいたま市、東京都新宿区、横浜市、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市 【研究所】栃木県下都賀群野木町、富山県高岡市 【工場】秋田県能代市、富山県南砺市、滋賀県甲賀市 |