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中外製薬

売上高と営業利益の推移

中外製薬は、がん領域で国内トップシェアを誇る新薬メーカーです。2002年にスイス・ロシュの傘下に入ったたことで、売り上げは好調に推移。17年は各主要項目で過去最高を更新しており、売上高は5342億円(前年比8.6%増)、営業利益は989億円(28.7%増)でした。ロシュ製品の国内販売と自社品の海外販売が牽引しています。

売上高と営業利益の推移の棒グラフ。<売上高>2013年:4237億円、2014年:4611億円、2015年:4988億円、2016年:4918億円、2017年:5342億円。<営業利益>2013年:787億円、2014年:759億円、2015年:868億円、2016年:769億円、2017年:989億円。

【中外製薬】ロシュとの提携から15年 「外資の傘下入り」がもたらしたメリットとは

中外製薬がスイス・ロシュと戦略的提携を結んでから15年。「外資系企業の傘下入り」はマイナスイメージを持たれることも少なくありませんが、中外にとっては良い選択となりました。同社はこの15年間で飛躍的な成長を遂げ、売上高は2倍以上、営業利益は3倍以上に拡大。ロシュとの提携が中外にどんなメリットをもたらしたのか、好業績の要因をひも解きます。

主要製品の製品別売上高

主要製品の製品別売上高の表。【国内】<アバスチン>2017年売上高:931億円(前年比1.1パーセント)、2018年売上高予想:920億円(前年比マイナス1.2パーセント)。<ハーセプチン>2017年売上高:336億円(前年比マイナス1.5パーセント)、2018年売上高予想:266億円(前年比マイナス20.8パーセント)。<リツキサン>2017年売上高:334億円(前年比4.0パーセント)、2018年売上高予想:234億円(前年比マイナス29.9パーセント)。<アレセンサ>2017年売上高:167億円(前年比40.3パーセント)、2018年売上高予想:227億円(前年比35.9パーセント)。<ゼローダ>2017年売上高:122億円(前年比マイナス0.8パーセント)、2018年売上高予想:126億円(前年比3.3パーセント)。<パージェタ>2017年売上高:136億円(前年比14.3パーセント)、2018年売上高予想:146億円(前年比7.4パーセント)。<タルセバ>2017年売上高:105億円(前年比マイナス8.7パーセント)、2018年売上高予想:98億円(前年比マイナス6.7パーセント)。<カドサイラ>2017年売上高:80億円(前年比マイナス3.6パーセント)、2018年売上高予想:83億円(前年比3.8パーセント)。<ゼルボラフ>2017年売上高:1億円(前年比マイナス75.0パーセント)、2018年売上高予想:1億円(前年比0.0パーセント)。<アラグリオ>2017年売上高:0億円、2018年売上高予想:7億円(前年比-パーセント)。<アクテムラ>2017年売上高:331億円(前年比9.6パーセント)、2018年売上高予想:352億円(前年比6.3パーセント)。<エディロール>2017年売上高:296億円(前年比10.9パーセント)、2018年売上高予想:317億円(前年比7.1パーセント)。<ボンビバ>2017年売上高:87億円(前年比19.2パーセント)、2018年売上高予想:99億円(前年比13.8パーセント)。<スベニール>2017年売上高:88億円(前年比マイナス5.4パーセント)、2018年売上高予想:83億円(前年比マイナス5.7パーセント)。<ミルセラ>2017年売上高:239億円(前年比マイナス1.2パーセント)、2018年売上高予想:235億円(前年比マイナス1.7パーセント)。<オキサロール>2017年売上高:82億円(前年比マイナス9.9パーセント)、2018年売上高予想:58億円(前年比マイナス29.3パーセント)。<セルセプト>2017年売上高:89億円(前年比12.7パーセント)、2018年売上高予想:85億円(前年比マイナス4.5パーセント)。【海外】<アクテムラ>2017年売上高:609億円(前年比1.0パーセント)、2018年売上高予想:730億円(前年比19.9パーセント)。<ノイトロジン>2017年売上高:123億円(前年比0.8パーセント)、2018年売上高予想:120億円(前年比マイナス2.4パーセント)。<アレセンサ>2017年売上高:139億円(前年比275.7パーセント)、2018年売上高予想:264億円(前年比89.9パーセント)。<エミシズマブ>2017年売上高:31億円、2018年売上高予想:20億円(前年比マイナス35.5パーセント)。<アキンゼオ>2017年売上高:3億円(前年比200.0パーセント)、2018年売上高予想:4億円(前年比33.3パーセント)。<アロキシ>2017年売上高:1億円(前年比マイナス50.0パーセント)、2018年売上高予想:1億円(前年比0.0.パーセント)。【タミフル】<通常>2017年売上高:119億円(前年比マイナス0.8パーセント)、2018年売上高予想:50億円(前年比マイナス58.0パーセント)。<行政備蓄>2017年売上高:50億円(前年比233.3パーセント)、2018年売上高予想:6億円(前年比マイナス88.0パーセント)。【その他】<ロイヤリティ・その他の営業収入>2017年売上高:349億円(前年比82.7パーセント)、2018年売上高予想:430.0億円(前年比23.2パーセント)。

17年、特に売り上げを伸ばした製品は、自社創薬のALK阻害薬「アレセンサ」です。14年の国内発売に続き、15年には米国、17年には欧州でも販売を開始。17年は国内で167億円(前年比40.3%増)、海外で139億円(275.7%増)を売り上げました。欧米では肺がんの1次治療でも承認を取得しており、今後は海外を中心に売り上げを伸ばしていく見込み。18年は国内で227億円(35.9%増)、海外で264億円(89.9%増)の売り上げを予想しています。

中外の売り上げを支えている抗がん剤の「ハーセプチン」「リツキサン」は、新薬創出加算の返還を受けるため、18年は売り上げが落ち込む見込み。ハーセプチンが17年比20.8%減の266億円、リツキサンが29.9%減の234億円となる予想です。

中外製薬の基本情報

2018年12月

社名 中外製薬株式会社(CHUGAI PHARMACEUTICAL CO.,LTD. )
本社所在地 東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー
設立 1943年3月8日
資本金 732億200万円
上場 東証1部
代表者名 小坂達朗(代表取締役社長)
主な事業所所在地 【支店】札幌市、仙台市、盛岡市、福島県郡山市、さいたま市、水戸市、群馬県高崎市、新潟市、松本市、東京都品川区、東京都立川市、千葉市、横浜市、神奈川県厚木市、名古屋市、岐阜市、静岡市、京都市、金沢市、大阪市、大阪府堺市、奈良市、神戸市、広島市、山口市、鳥取県米子市、岡山市、高松市、松山市、福岡市、長崎市、熊本市、鹿児島市、那覇市
【工場】東京都北区、静岡県藤枝市、宇都宮市
【研究所】静岡県御殿場市、神奈川県鎌倉市、東京都北区

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