1. 製薬・医薬業界の転職支援 Answers(アンサーズ) TOP
  2. 企業研究一覧
  3. 協和発酵キリン

協和発酵キリン

協和発酵キリンの売上高と営業利益の推移

協和発酵キリンは、2008年に協和発酵工業とキリンファーマが合併して設立した製薬企業。抗体医薬を強みとしており、「腎」「がん」「免疫・アレルギー」「中枢神経」を重点領域に定めています。17年の業績は売上高が3534億円(前年比1.6%増)、コア営業利益が577億円(47.6%増)の増収増益。英・アストラゼネカと共同開発を進めている、気管支喘息治療薬ベンラリズマブのマイルストン収入が牽引しました。

売上高と営業利益の推移の棒グラフ。<2013年>売上高:3406億円、営業利益:518億円。<2014年>売上高:3334億円、営業利益:362億円。<2015年>売上高:億3643円、営業利益:439億円。<2016年>売上高:3430億円、営業利益:316億円。<2017年>売上高:3534億円、営業利益:577億円。

【協和発酵キリン】迫る主力製品の特許切れ グローバル・スペシャリティファーマへの飛躍は

16~20年の中期経営計画で、「20年の海外売上高比率50%」を目標に掲げる協和発酵キリン。ピーク時の売上高が1500億円と期待をかける抗FGF抗体「クリスビータ」を欧米で発売し、海外展開を本格化させています。19年に主力品「ネスプ」の特許切れを控えており、海外事業の成否は今後の成長を大きく左右します。

協和発酵キリンの主要製品の製品別売上高

主要製品の製品別売上高の表。【国内】<ネスプ>2017年売上高:563億円(前年比マイナス0.2パーセント)、2018年売上高予想:524億円(前年比マイナス7.0パーセント)。<レグパラ>2017年売上高:185億円(前年比マイナス7.5パーセント)、2018年売上高予想:132億円(前年比マイナス29.0パーセント)。<オルケディア>2017年売上高:-億円、2018年売上高予想:35億円。<ロカルトロール>2017年売上高:41億円(前年比マイナス2.4パーセント)、2018年売上高予想:35億円(前年比マイナス13.0パーセント)。<オングリザ>2017年売上高:73億円(前年比15.9パーセント)、2018年売上高予想:76億円(前年比3.0パーセント)。<コニール>2017年売上高:63億円(前年比マイナス17.1パーセント)、2018年売上高予想:49億円(前年比マイナス23.0パーセント)。<ジーラスタ>2017年売上高:181億円(前年比16.8パーセント)、2018年売上高予想:201億円(前年比11.0パーセント)。<フェントス>2017年売上高:60億円(前年比マイナス4.8パーセント)、2018年売上高予想:57億円(前年比マイナス4.0パーセント)。<ポテリジオ>2017年売上高:19億円(前年比0.0パーセント)、2018年売上高予想:18億円(前年比マイナス5.0パーセント)。<リツキシマブBS「KHK」>2017年売上高:-億円、2018年売上高予想:32億円。<ロミプレート>2017年売上高:34億円(前年比3.0パーセント)、2018年売上高予想:34億円(前年比0.0パーセント)。<アレロック>2017年売上高:159億円(前年比マイナス12.6パーセント)、2018年売上高予想:117億円(前年比マイナス26.0パーセント)。<パタノール>2017年売上高:128億円(前年比マイナス1.5パーセント)、2018年売上高予想:121億円(前年比マイナス6.0パーセント)。<アサコール>2017年売上高:42億円(前年比マイナス12.5パーセント)、2018年売上高予想:34億円(前年比マイナス20.0パーセント)。<ドボベット>2017年売上高:53億円(前年比マイナス3.6パーセント)、2018年売上高予想:62億円(前年比17.0パーセント)。<ルミセフ>2017年売上高:10億円(前年比900.0パーセント)、2018年売上高予想:27億円(前年比181.0パーセント)。<ノウリアスト>2017年売上高:85億円(前年比16.4パーセント)、2018年売上高予想:94億円(前年比11.0パーセント)。<デパケン>2017年売上高:65億円(前年比マイナス11.0パーセント)、2018年売上高予想:54億円(前年比マイナス18.0パーセント)。【海外】<ネスプ>2017年売上高:57億円(前年比16.3パーセント)、2018年売上高予想:58億円(前年比3.0パーセント)。<レグパラ>2017年売上高:22億円(前年比22.2パーセント)、2018年売上高予想:28億円(前年比23.0パーセント)。<Neulasta/Peglasta>2017年売上高:20億円(前年比33.3パーセント)、2018年売上高予想:20億円(前年比1.0パーセント)。<グラン>2017年売上高:52億円(前年比6.1パーセント)、2018年売上高予想:44億円(前年比マイナス14.0パーセント)。<Abstral>2017年売上高:119億円(前年比12.3パーセント)、2018年売上高予想:132億円(前年比11.0パーセント)。<PecFent>2017年売上高:41億円(前年比2.5パーセント)、2018年売上高予想:52億円(前年比28.0パーセント)。<マイトマイシンC>2017年売上高:34億円(前年比6.3パーセント)、2018年売上高予想:20億円(前年比マイナス43.0パーセント)。<サンキューソ>2017年売上高:30億円(前年比マイナス3.2パーセント)、2018年売上高予想:28億円(前年比マイナス8.0パーセント)。<Moventig>2017年売上高:8億円(前年比166.7パーセント)、2018年売上高予想:24億円(前年比199.0パーセント)。<Tostran/Fortesta>2017年売上高:22億円(前年比マイナス8.3パーセント)、2018年売上高予想:21億円(前年比マイナス7.0パーセント)。<Adcal D3>2017年売上高:36億円(前年比マイナス7.7パーセント)、2018年売上高予想:33億円(前年比マイナス7.0パーセント)。

特に売り上げを伸ばしたのは、発熱性好中球減少症発症抑制薬「ジーラスタ」です。ジーラスタはキリン・アムジェンからの導入品で、14年に発売した製品。17年は前年比16.8%増の181億円を売り上げました。

海外では、疼痛治療薬「Abstral」が売り上げを伸ばしており、17年は119億円を売り上げています。

小野薬品のパーサビブを競合品に持つ二次性副甲状腺機能亢進症治療薬「レグパラ」と、長期収載品の抗アレルギー薬「アレロック」はともに減収となりました。

協和発酵キリンの基本情報

2018年12月

社名 協和発酵キリン株式会社(Kyowa Hakko Kirin Co., Ltd.)
本社所在地 東京都千代田区大手町一丁目9番2号 大手町ファイナンシャルシティ グランキューブ
設立 1949年7月1日 ※2008年10月1日付けで商号変更
資本金 267億4500万円
上場 東証1部
代表者名 宮本 昌志(代表取締役社長)
主な事業所所在地 【支店】札幌市、仙台市、東京都中央区、名古屋市、大阪市、広島市、松山市、福岡市
【研究所】東京都町田市、静岡県駿東郡長泉町、群馬県高崎市
【工場】群馬県高崎市、山口県宇部市

AnswersNewsとは

医薬品業界TOPメディア出身の記者が、製薬業界のニュースを解説。
業界の話題がよくわかる、製薬業界で働く人のためのニュースメディアです。

AnswersNews 話題のニュースがよくわかる。製薬業界で働く人のメディア

他の製薬企業も見る