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参天製薬

売上高と営業利益の推移

参天製薬は眼科領域に特化したスペシャリティ企業です。売り上げの9割以上を医療用眼科薬で稼いでおり、国内市場では46.2%でトップシェア。アジア・EMEA(欧州・中東・アフリカ)でも徐々にプレゼンスを獲得し、売り上げを伸ばしています。

17年度は売上高2249億円(前年度比13.0%増)、営業利益387億円(19.1%増)。バイエル薬品とコ・プロモーションを行う眼科用VEGF阻害薬「アイリーア」や抗アレルギー点眼薬「アレジオン」が好業績を牽引しました。

売上高と営業利益の推移の棒グラフ。【13年度】売上高:1487億円、営業利益:274億円。【14年度】売上高:1618億円、営業利益:354億円。【15年度】売上高:1953億円、営業利益:802億円。【16年度】売上高:1991億円、営業利益:325億円。【17年度】売上高:2249億円、営業利益:387億円。

射程圏のアジアNo.1 米国市場の勝負は20年以降に持ち越しに

国内医療用眼科薬市場でトップシェアを誇る参天製薬。米メルクからの事業承継やリウマチ事業の売却を経てスペシャリティ企業へと変化しました。2017年度には売上高2000億円超えを達成。20年に目標とする「アジアNo.1」も射程圏に捉えています。一方、18年を見込んでいた米国参入は延期に。世界最大市場へのチャレンジは20年以降に持ち越しとなりました。

主要製品と製品別売上高

国内でバイエル薬品とコ・プロモーションを行う最主力品のVEGF阻害薬「アイリーア」は、前年度比14.1%増の515億円を売り上げました。同薬を含む網膜疾患治療薬での参天製薬のシェアは71.8%に上ります。

国内ではこのほか、抗アレルギー点眼薬「アレジオン」も伸長。17年度の売上高は169億円(37.7%増)でした。角結膜疾患治療薬「ジクアス」も128億円(16.4%増)と貢献しました。一方、長期収載品では18年12月に後発医薬品が発売した緑内障治療薬「コソプト」などが売り上げを落とす見通しです。コソプトは18年度、21.5%減の90億円を予想します。

海外では、緑内障治療薬「タプロス」「チモプトール」の配合剤の「タプコム」と、角結膜疾患治療薬の「アイケルビス」「カチオノーム」が好調です。18年度はそれぞれ25.4%増の49億円、40.6%増の29億円、48.9%増の31億円を見込みます。

製品別売上高の表。【グローバル】製品名:クラビット点眼液、17年度売上高:149億円、前年度比:16パーセント、18年度売上高(予想):154億円、前年度比:3.3パーセント。製品名:タリビッド点眼液、17年度売上高:16億円、前年度比:2.6パーセント、18年度売上高(予想):15億円、前年度比:マイナス 7.2パーセント。製品名:タプコム配合点眼液、17年度売上高:39億円、前年度比:39.1パーセント、18年度売上高(予想):49億円、前年度比:25.4パーセント。製品名:タプロス点眼液、17年度売上高:178億円、前年度比:8.8パーセント、18年度売上高(予想):189億円、前年度比:5.8パーセント。製品名:コソプト配合点眼液、17年度売上高:242億円、前年度比:9.2パーセント、18年度売上高(予想):212億円、前年度比:マイナス 12.4パーセント。製品名:チモプトール点眼液、17年度売上高:15億円、前年度比:マイナス 3.8パーセント、18年度売上高(予想):10億円、前年度比:マイナス 31.8パーセント。製品名:チモプトールXE点眼液、17年度売上高:22億円、前年度比:マイナス 6.8パーセント、18年度売上高(予想):20億円、前年度比:マイナス 11.0パーセント。製品名:トルソプト点眼液、17年度売上高:47億円、前年度比:7.7パーセント、18年度売上高(予想):45億円、前年度比:マイナス 2.8パーセント。製品名:フルメトロン点眼液、17年度売上高:35億円、前年度比:4.5パーセント、18年度売上高(予想):31億円、前年度比:マイナス 10.2パーセント。製品名:カリーユニ点眼液、17年度売上高:44億円、前年度比:7パーセント、18年度売上高(予想):44億円、前年度比:マイナス 0.3パーセント。製品名:ヒアレイン点眼液、17年度売上高:182億円、前年度比:3.3パーセント、18年度売上高(予想):177億円、前年度比:マイナス 2.5パーセント。製品名:オフタンカタクロム、17年度売上高:27億円、前年度比:21.2パーセント、18年度売上高(予想):28億円、前年度比:3.9パーセント。製品名:ジクアス点眼液、17年度売上高:143億円、前年度比:19.6パーセント、18年度売上高(予想):161億円、前年度比:12.6パーセント。製品名:アイケルビス、17年度売上高:20億円、前年度比:57.2パーセント、18年度売上高(予想):29億円、前年度比:40.6パーセント。製品名:カチオノーム、17年度売上高:21億円、前年度比:14パーセント、18年度売上高(予想):31億円、前年度比:48.9パーセント。製品名:一般用医薬品、17年度売上高:146億円、前年度比:16.3パーセント、18年度売上高(予想):165億円、前年度比:13パーセント。【国内】製品名:クラビット点眼液、17年度売上高:41億円、前年度比:マイナス 11.9パーセント、18年度売上高(予想):34億円、前年度比:マイナス 16.8パーセント。製品名:タリビッド点眼液、17年度売上高:5億円、前年度比:マイナス 9.2パーセント、18年度売上高(予想):4億円、前年度比:マイナス 17.7パーセント。製品名:タプコム配合点眼液、17年度売上高:25億円、前年度比:9.9パーセント、18年度売上高(予想):25億円、前年度比:マイナス 1.0パーセント。製品名:タプロス点眼液、17年度売上高:96億円、前年度比:0.2パーセント、18年度売上高(予想):97億円、前年度比:0.8パーセント。製品名:コソプト配合点眼液、17年度売上高:114億円、前年度比:0.3パーセント、18年度売上高(予想):90億円、前年度比:マイナス 21.5パーセント。製品名:チモプトール点眼液、17年度売上高:8億円、前年度比:マイナス 18.7パーセント、18年度売上高(予想):5億円、前年度比:マイナス 40.3パーセント。製品名:チモプトールXE点眼液、17年度売上高:14億円、前年度比:マイナス 12.9パーセント、18年度売上高(予想):12億円、前年度比:マイナス 14.5パーセント。製品名:トルソプト点眼液、17年度売上高:16億円、前年度比:マイナス 5.2パーセント、18年度売上高(予想):14億円、前年度比:マイナス 11.9パーセント。製品名:レスキュラ点眼液、17年度売上高:15億円、前年度比:マイナス 10.1パーセント、18年度売上高(予想):13億円、前年度比:マイナス 14.4パーセント。製品名:アレジオン点眼液、17年度売上高:169億円、前年度比:37.7パーセント、18年度売上高(予想):177億円、前年度比:5.2パーセント。製品名:フルメトロン点眼液、17年度売上高:21億円、前年度比:マイナス 5.0パーセント、18年度売上高(予想):17億円、前年度比:マイナス 21.8パーセント。製品名:カリーユニ点眼液、17年度売上高:27億円、前年度比:マイナス 3.2パーセント、18年度売上高(予想):26億円、前年度比:マイナス 3.5パーセント。製品名:オペガンハイ眼粘弾薬、17年度売上高:23億円、前年度比:0.8パーセント、18年度売上高(予想):21億円、前年度比:マイナス 8.5パーセント。製品名:アイリーア硝子体内注射液、17年度売上高:515億円、前年度比:14.1パーセント、18年度売上高(予想):545億円、前年度比:5.7パーセント。製品名:ヒアレイン点眼液、17年度売上高:108億円、前年度比:マイナス 9.1パーセント、18年度売上高(予想):85億円、前年度比:マイナス 20.7パーセント。製品名:ジクアス点眼液、17年度売上高:128億円、前年度比:16.4パーセント、18年度売上高(予想):145億円、前年度比:12.8パーセント。製品名:一般用医薬品、17年度売上高:143億円、前年度比:15.1パーセント、18年度売上高(予想):161億円、前年度比:12.9パーセント。

参天製薬の基本情報

2019年4月

社名 参天製薬株式会社(SANTEN PHARMACEUTICAL CO., LTD.)
本社所在地 大阪府大阪市北区大深町4番20号グランフロント大阪 タワーA
設立 1925年
資本金 80億
上場 東証1部
代表者名 黒川明(代表取締役会長兼CEO)
主な事業所所在地 【事業所】大阪市、滋賀県犬上郡、仙台市、東京都中央区、名古屋市、広島市、福岡市
【工場】石川県羽咋郡
【開発センター】奈良県生駒市

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