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田辺三菱製薬

田辺三菱製薬の売上高と営業利益の推移

田辺三菱製薬は、2007年に田辺製薬と三菱ウェルファーマが合併して設立された製薬企業。20年1月に三菱ケミカルホールディングス(HD)の完全子会社となり、上場廃止となりました。

19年度の売上高は3798億円(前年度比10.6%減)、営業赤字60億円(前年度は503億円の黒字)。多発性硬化症治療薬「ジレニア」のロイヤリティの支払いをめぐるスイス・ノバルティスとの仲裁手続きが続いており、ロイヤリティの一部を収益認識しなかったことで大幅な減収減益となりました。手続きが続く中、20年度はパーキンソン病治療薬の開発計画の延期に伴い845億円の減損損失を計上。2期連続での営業赤字を見込みます。

【田辺三菱製薬の業績推移】(売上高/営業利益)(単位:億円): <2016年度>4240/941 <2017年度>4339/773 <2018年度>4247/503 <2019年度>3798/▲ 60 <2020年度予想>3730/▲ 625 |※田辺三菱製薬の決算資料をもとに作成

米国進出へ10年越しの一歩 「国際創薬企業」への変貌は

2007年の合併以降、業績の停滞が続く田辺三菱製薬。多額のロイヤリティ収入をもたらした多発性硬化症治療薬「ジレニア」の特許切れが迫るなか、17年8月に米国で筋萎縮性側索硬化症(ALS)治療薬「ラジカヴァ」を発売。念願の米国進出を果たしました。長く続いた停滞を海外展開で打破できるか、正念場を迎えます。

田辺三菱製薬の主要製品と製品別売上高

19年度は薬価改定の影響を受けたものの、抗TNFα抗体「シンポニー」や抗アレルギー薬「ルパフィン」、抗IL-12/23抗体「ステラーラ」などが伸長し、国内医療用医薬品の売上高は前年度から1.9%増の3043億円となりました。20年度は横ばいの見通しです。

【田辺三菱製薬の製品別売上高】(単位:億円、%)(製品名/19年度売上高/前年度比/20年度(予想)/前年度比): <国内> レミケード/534/▲ 9.3/450/▲ 15.7 |シンポニー/410/9.2/427/4.1 |ステラーラ/260/71.0/319/22.7 |テネリア/152/0.1/149/▲ 2.0 |カナグル/88/31.1/98/11.4 |カナリア/67/▲ 9.2/93/38.8 |バフセオ/―/―/5/― |クレメジン/66/▲ 0.1/―/― |レクサプロ/150/7.1/148/▲ 1.3 |セレジスト/75/▲ 16.3 ―/― |ルパフィン/68/100.0/100/47.1 |タリオン/46/▲ 27.2 ―/― |イムセラ/42/―/41/▲ 2.4 <ワクチン(国内)> インフルエンザ/126/23.1/132/4.8 |テトラビック/95/10.8/111/16.8 |水痘ワクチン/49/▲ 3.5/48/▲ 2.0 |ミールビック/60/▲ 13.6 64/6.7 |ジェービックV 52/▲ 6.4/53/1.9 <海外> ラジカヴァ/231/▲ 14.5 201/▲ 13.0 |ヘルベッサー/70/2.0/―/― |シンポニー/21/9.7/―/― |アルガトロバン/18/▲ 0.3/―/― |タナトリル/13/▲ 12.1 ―/― <その他> ロイヤリティ収入等/174/▲ 72.4 152/▲ 12.6 |一般用医薬品/38/2.9/―/― |※田辺三菱製薬の決算資料をもとに作成

 

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田辺三菱製薬の基本情報

2021年2月

社名 田辺三菱製薬株式会社
本社所在地 【本社】大阪市中央区道修町3-2-10
【東京本社】東京都中央区日本橋小網町17-10
設立 1933年12月13日(合併期日:2007年10月1日)
資本金 500億円
上場 東証一部
代表者名 上野 裕明(代表取締役社長)
主な事業所所在地 【支店】札幌市、仙台市、東京都中央区・文京区、千葉市、さいたま市、横浜市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、福岡市
【研究拠点】横浜市、大阪市、神奈川県藤沢市

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