協和キリン
協和キリンの売上高と営業利益の推移
協和キリンは、2008年に協和発酵工業とキリンファーマが合併して設立した製薬企業です。19年には社名を「協和発酵キリン」から「協和キリン」に変更しました。抗体技術を強みとし、「腎」「がん」「免疫・アレルギー」「中枢神経」を中心に開発を行っています。海外で好調な抗FGF23抗体「クリースビータ」が売り上げを牽引しています。
クリースビータで悲願の欧米進出 海外で成長軌道に乗り切れるか
協和キリンがグローバル展開を本格化させています。抗FGF23抗体「クリースビータ」が米欧で伸び、20年は売り上げのほぼ半分を海外で稼ぎ出す見込み。同薬を含む「グローバル戦略3品」を武器に、グローバル・スペシャリティファーマへの飛躍を遂げられるのでしょうか。
協和キリンの主要製品の製品別売上高
主力の抗FGF23抗体「クリースビータ」は、販売国の拡大と市場浸透で売り上げを大きく拡大。ブロックバスター化が期待されています。
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協和キリンの基本情報
2022年10月
社名 | 協和キリン株式会社(Kyowa Kirin Co., Ltd.) |
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本社所在地 | 東京都千代田区大手町一丁目9番2号 大手町ファイナンシャルシティ グランキューブ |
設立 | 1949年7月1日 ※2019年7月1日付で「協和キリン株式会社」に社名変更。 |
資本金 | 267億4500万円(2021年12月31日現在) |
上場 | 東証プライム |
代表者名 | 宮本 昌志(代表取締役社長) |
主な事業所所在地 | 【支店】札幌市、仙台市、東京都中央区、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市 【研究所】東京都町田市、静岡県駿東郡長泉町、群馬県高崎市 【工場】群馬県高崎市、山口県宇部市 |