田辺三菱製薬
田辺三菱製薬の売上高と営業利益の推移
田辺三菱製薬は、2007年に田辺製薬と三菱ウェルファーマが合併して設立された製薬企業。20年1月に三菱ケミカルホールディングス(HD)の完全子会社となり、上場廃止となりました。
収益悪化で迎えた再スタート 海外事業拡大へ新薬投入なるか
2007年の合併以降、業績の停滞が続く田辺三菱製薬。17年に筋萎縮性側索硬化症(ALS)治療薬「ラジカヴァ」を発売して悲願の米国進出を果たした一方、多発性硬化症治療薬「ジレニア」をめぐるロイヤリティの支払いでスイス・ノバルティスと揉め、2期連続の赤字に沈んています。20年に親会社・三菱ケミカルホールディングス(HD)の完全子会社として再スタートを切った同社。中枢神経・免疫炎症領域でニッチ戦略を仕掛けます。
田辺三菱製薬の主要製品と製品別売上高
主力は、乾癬・クローン病・潰瘍性大腸炎治療薬「ステラーラ」や、関節リウマチなどの治療薬「シンポニー」など。2型糖尿病治療薬「カナグル」「カナリア」も売り上げに寄与しています。
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田辺三菱製薬の基本情報
2022年7月
社名 | 田辺三菱製薬株式会社 |
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本社所在地 | 【本社】大阪市中央区道修町3-2-10【東京本社】東京都千代田区丸の内1-1-1 |
設立 | 1933年12月13日(合併期日:2007年10月1日) |
資本金 | 500億円 |
上場 | 非上場 |
代表者名 | 上野 裕明(代表取締役社長) |
主な事業所所在地 | 【支店】札幌市、仙台市、東京都文京区、千葉市、さいたま市、横浜市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、福岡市 【研究拠点】横浜市、神奈川県藤沢市、山口県山陽小野田市 |