第一三共
第一三共の売上高と営業利益の推移
第一三共は、2005年に第一製薬と三共が合併して誕生した製薬企業です。売上高は国内4位。循環器領域に強く、ここ数年はがん領域に力を入れています。成長源は、大型化を期待する自社創製の抗HER2抗体薬物複合体(ADC)「エンハーツ」。乳がんや胃がんで売り上げを伸ばしています。
3つのADCで実現間近の「がんに強い第一三共」
大型化を期待する抗HER2抗体薬物複合体(ADC)「エンハーツ」を日本と米国、欧州で発売した第一三共。抗凝固薬エドキサバンの成長で高血圧症治療薬オルメサルタンのパテントクリフを乗り越え、がん領域に強みを持つ企業として新たなフェーズに入ろうとしています。エンハーツを含む3つのADCで収益源を確保し、次の成長の柱を確立できるか。いよいよ実力が問われます。
第一三共の主要製品と製品別売上高
好調な業績を支えるのは抗凝固薬「エドキサバン」(日本製品名・リクシアナ)。ピーク時には2200億円以上の売り上げを期待しています。抗がん剤「エンハーツ」も売り上げを大きく伸ばしています。
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第一三共の基本情報
2022年07月
社名 | 第一三共株式会社(DAIICHI SANKYO COMPANY, LIMITED) |
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本社所在地 | 東京都中央区日本橋本町3-5-1 |
設立 | 2005年9月28日 |
資本金 | 500億円 |
上場 | 東証プライム |
代表者名 | 眞鍋淳(代表取締役 社長 CEO) |
主な事業所所在地 |
【支店】札幌市、仙台市、東京都中央区、千葉市、横浜市、名古屋市、京都市、大阪市、広島市、高松市、福岡市 【研究所】東京都品川区、東京都江戸川区、神奈川県平塚市、群馬県邑楽郡千代田町 【工場】福島県いわき市、群馬県邑楽郡千代田町、埼玉県北本市、神奈川県平塚市、神奈川県小田原市 |