住友ファーマ
住友ファーマの売上高と営業利益の推移
住友ファーマは、大日本製薬と住友製薬が2005年に合併して発足した製薬企業です。22年に社名を「大日本住友製薬」から「住友ファーマ」に変更しました。「精神神経」と「がん」、「再生・細胞医薬」を研究重点領域に定め、買収・導入も活発。業績を牽引するのは、北米を中心に展開している統合失調症治療薬「ラツーダ」です。
迫る「ラツーダクリフ」 克服のカギは開発成功の確度
最主力品「ラツーダ」の特許切れを控える大日本住友製薬。17年度は過去最高益を更新したものの、特許切れの崖を乗り越えるための”特効薬”を発売できず、苦しい局面に立たされています。経営のスリム化や後期開発品の獲得で対策を行っており、北米でのがん事業の立ち上げと自社製品の発売が待たれます。
住友ファーマの主要製品と製品別売上高
最主力品の統合失調症治療薬「ラツーダ」は、売り上げ全体の4割近くを占めるブロックバスター。国内でも2020年に発売し、順調に推移しています。
【住友ファーマに関する記事を読む】
・住友ファーマの記事一覧
住友ファーマへの転職をお考えの方はお気軽にご相談ください。
住友ファーマの基本情報
2022年10月
社名 | 住友ファーマ株式会社(Sumitomo Pharma Co., Ltd.) |
---|---|
本社所在地 | 【大阪本社】大阪市中央区道修町2-6-8【東京本社】東京都中央区京橋1-13-1 |
設立 | 1897年5月14日(合併期日:2005年10月1日) |
資本金 | 224億円 (2022年6月30日現在) |
上場 | 東証プライム |
代表者名 | 野村 博(代表取締役社長) |
主な事業所所在地 | 【支店】札幌市、仙台市、東京都中央区、さいたま市、横浜市、名古屋市、京都市、大阪市、広島市、高松市、福岡市 【工場】三重県鈴鹿市、大分市 【研究所】大阪府吹田市、大阪市、神戸市 |