中外製薬
中外製薬の業績推移
中外製薬は、抗体医薬や中分子医薬品の創薬技術力に強みを持つ製薬企業。2002年にスイス・ロシュの傘下に入りました。国内で抗がん剤「テセントリク」などのロシュ製品を販売するとともに、ロシュを通じて血友病治療薬「ヘムライブラ」などの自社創製品をグローバルで展開。このモデルが功を奏し、ここ数年は売上収益1兆円を超える好業績を維持しています。
3年連続最高「自社新薬」で止まらぬ業績拡大
2019年度まで3年連続で過去最高業績を更新中の中外製薬。血友病A治療薬「ヘムライブラ」をはじめとした自社創製品の売り上げが好調で、海外収益も拡大。今後の成長を担う新技術の開発も進んでおり、20年には独自の「リサイクリング抗体技術」を適用した新薬を発売しました。
中外製薬の主要製品売上高
中外製薬の基本情報
2025年1月
社名 | 中外製薬株式会社(CHUGAI PHARMACEUTICAL CO., LTD.) |
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本社所在地 | 東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー |
設立 | 1943年3月8日 |
資本金 | 732億200万円(2024年12月31日現在) |
上場 | 東証プライム |
代表者名 | 奥田 修(代表取締役社長 CEO) |
主な事業所所在地 |
【支店】仙台市、さいたま市、東京都品川区、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市 【工場】東京都北区、静岡県藤枝市、宇都宮市 【研究所】横浜市、東京都北区 |