オンコリスバイオファーマ
オンコリスバイオファーマの売上高と営業利益の推移
オンコリスバイオファーマはがん領域に特化した創薬ベンチャーです。岡山大学で開発された腫瘍溶解性ウイルス「テロメライシン」を主軸に、医薬品と検査薬の開発を行っています。
2017年度の売上高は、導出先からの臨床開発マイルストン収入を中心に2億3000万円(前年度比28.5%増)、営業利益は10億8000万円の赤字(前年度は8億6000万円の赤字)でした。開発の進展に伴って研究開発費が増加しており、赤字は拡大傾向にあります。
競争は白熱 差別化を狙う「テロメライシン」の開発加速なるか
いま、世界で開発競争が過熱する腫瘍溶解性ウイルス。オンコリスバイオファーマはいち早くその開発に着手しながらも、リーマンショックの影響で資金調達に苦戦。開発が遅れ、後続に先を越されてしまいました。巻き返しの鍵を握るのは、腫瘍溶解性ウイルスとしては「テロメライシン」だけが行っている食道がんでの開発。開発の加速化に向け、パートナー探しも課題となっています。
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オンコリスバイオファーマの基本情報
2018年9月
社名 | オンコリスバイオファーマ株式会社 |
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本社所在地 | 東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス |
設立 | 2004年3月18日 |
資本金 | 58億244万4000円(2017年12月末現在) |
上場 | マザーズ |
代表者名 | 代表取締役社長 浦田 泰生 |
従業員数 | 29名(2017年12月末現在) |