1. Answers>
  2. AnswersNews>
  3. きょうのニュース>
  4. 製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2020年9月17日)
きょうのニュース

製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2020年9月17日)

更新日

 

参天 米アイバンスを買収、米国に事業基盤

参天製薬は9月17日、米アイバンス・ファーマシューティカルズ・ホールディングスを2億2500万ドル(約236億円)で買収したと発表した。アイバンスは、炎症やアレルギーに対する点眼薬のほか、抗真菌点眼薬や抗菌・抗炎症配合点眼薬などを展開。米国本土の眼科医、検眼医、アレルギー専門医に販売網を持っている。参天は買収を通じて米国の事業基盤を確立し、グローバル展開を加速させる。

 

エーザイ、ベトナムに医薬品販売会社を設立

エーザイは9月17日、ベトナム・ホーチミン市に医薬品販売子会社を設立したと発表した。ベトナムではすでに現地代理店を通じてプロントポンプ阻害薬「パリエット」や末梢性神経障害治療薬「メチコバール」、抗てんかん薬「フィコンパ」などを販売しているが、抗がん剤「レンビマ」「ハラヴェン」の発売を見据え、自社販売体制を整える。

 

参天、滋賀プロダクトサプライセンターに点眼薬製造棟を増設

参天製薬は9月17日、滋賀プロダクトサプライセンター(滋賀県犬上郡)の敷地内に、医療用点眼薬の製造棟を増設すると発表した。製品の安定供給に向け、生産能力を確保することが目的。2021年2月に着工し、翌年4月の完成を見込む。

 

DWTI 米グラウコスとの共同研究契約で対象疾患を拡大

デ・ウエスタン・セラピテクス研究所は9月17日、米グラウコス・コーポレーションとの共同研究契約について、従来の緑内障に加え、角膜障害と網膜疾患を対象疾患に追加することになったと発表した。共同研究の進捗が順調なことから、グラウコスの求めに応じて契約を拡大する。契約の変更に伴い、グラウコスから受け取る研究費が増額となるほか、ライセンス契約も拡大する。

 

マイシンとイーピーエス、バーチャル治験推進に向け業務提携

MICIN(マイシン)は9月16日、CROのイーピーエス(EPS)とバーチャル治験の推進を目的に業務提携契約を結んだと発表した。バーチャル臨床試験システム「MiROHA(ミロハ)」を持つマイシンと、バーチャル治験のトータル支援構想「Virtual GO」を進めるEPSの強みを活かし、バーチャル治験の普及・推進を目指す。今後、両社でバーチャル治験について▽共催セミナーの開催▽実施・管理システムの開発検討▽運用・レギュレーションに関する共同提案――などを行う。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

あわせて読みたい

メールでニュースを受け取る

  • 新着記事が届く
  • 業界ニュースがコンパクトにわかる

オススメの記事

人気記事

メールでニュースを受け取る

メールでニュースを受け取る

  • 新着記事が届く
  • 業界ニュースがコンパクトにわかる