
田辺三菱 医療従事者からの問い合わせ、AIチャットボットで回答
田辺三菱製薬は2月12日、医療従事者からの製品情報の問い合わせに対応するAIチャットボットを導入したと発表した。約160品目が対象。製品の基本情報に迅速に誘導して回答を提示するとともに、使用期限検索や患者向け資材なども簡単に確認できるという。同社では現在、年間約5万件の問い合わせに専門スタッフが主に電話で対応しているが、チャットボットの導入で医療従事者からの問い合わせに24時間365日対応できるようになる。
ヤンセン、患者からの問い合わせ対応にチャットボットを導入
ヤンセンファーマは2月12日、抗TNFα抗体「シンポニーオートインジェクター」(一般名・ゴリムマブ)に関する患者からの問い合わせ対応にAIチャットボットを導入したと発表した。オートインジェクターの管理や投与方法、副作用などに関する質問に24時間365日対応する。
中外、禁煙推進企業コンソーシアムに加盟
中外製薬は2月12日、東京都内に本社や事業所を置く企業・団体などで構成する「禁煙企業推進コンソーシアム」に加盟したと発表した。同コンソーシアムは、都内の企業・団体が東京都医師会や日本対がん協会と連携して昨年4月に設立された。中外は同年9月、2030年末までに国内外のグループ従業員の喫煙をゼロにするとした「禁煙宣言」を公表している。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
あわせて読みたい
オススメの記事
-
ニプロ、サムスンバイオエピスとバイオシミラー商業化で提携/「レミッチOD錠」特許訴訟、沢井も上告 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2025年6月9日)
-
【2025年版】国内製薬会社ランキング―トップ3は今年も武田・大塚・アステラス、海外好調で軒並み増収
-
【2025年版】製薬会社世界ランキング―トップ3はロシュ、メルク、ファイザー…リリーがトップ10入り
-
MRの求人は9%増、大型採用続く…研究・製造も内資系企業中心に募集活発|製薬業界 今月の転職求人動向レポート(2025年5月)
-
2024年 国内新薬承認取得数ランキング…最多は11承認のアストラゼネカ、新規有効成分はファイザーがトップ