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ブリストル、米新興の自己免疫疾患薬を日本で開発―製薬業界きょうのニュースまとめ(2023年9月6日)

更新日

 

ブリストル、米ベンチャーの自己免疫疾患薬を日本などで開発・販売

米ゼナス・バイオファーマは9月5日、自己免疫疾患治療薬として開発中のobexelimabについて、米ブリストル・マイヤーズスクイブと日本、韓国、台湾、シンガポール、香港、オーストラリアを対象とする戦略的ライセンス・提携契約を結んだと発表した。ブリストルは対象地域で同薬を独占的に開発・販売する権利を獲得するとともに、ゼナスの株式を取得。ゼナスは5000万ドル(約74億円)の一時金と開発・薬事・販売の進捗に応じたマイルストン、ロイヤリティを受領する。同薬はCD19とFcγRIIbに結合する二重特異性抗体。IgG4関連疾患を対象としたグローバル臨床第3相(P3)試験と、温式自己免疫性溶血性貧血を対象としたグローバルP2/3試験が行われている。

 

富士製薬 米社のホットフラッシュ治療薬、開発・商業化の交渉権取得

富士製薬工業は9月6日、米ビスタジェン・セラピューティクスが開発している神経活性鼻腔スプレー「PH80」について、日本での開発・商業化に関する独占的交渉権を取得することで同社と合意したと発表した。富士製薬は権利確保の対価としてビスタジェンに150万ドル(約2.2億円)を支払う。PH80は、閉経期に伴う中等度から重度の血管運動神経症状(ホットフラッシュ)を対象に開発が行われており、P2試験で有効性が示されている。富士製薬は注力する女性医療領域の強化につなげたい考え。

 

中外のクロバリマブ、米FDAが申請受理

中外製薬は9月6日、発作性夜間ヘモグロビン尿症治療薬クロバリマブの申請を米FDA(食品医薬品局)が受理したと発表した。同薬は補体C5に対するリサイクリング抗体。日本と中国、欧州でも申請している。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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