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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2022年7月1日)

更新日

 

アストラゼネカ日本法人、社長に元武田幹部の堀井氏

アストラゼネカは7月1日、武田薬品工業で日本オンコロジー事業部長などを務めた堀井貴史氏が同日付で社長に就任したと発表した。堀井氏は、国内大手電機メーカーや外資系スタートアップ企業を経て、米国でMBAを取得したあと、2009年に武田に中途入社。中国の戦略企画部長、新興国の戦略担当副社長、台湾法人社長、日本オンコロジー事業部長などを歴任した。

 

楽天メディカル、肝腫瘍への光照射技術開発に着手

楽天メディカルは7月1日、アルミノックス治療(光免疫療法)について、肝腫瘍への光照射技術の確立に向けた研究開発を始めたと発表した。国立がん研究センターのインターベンショナル・ラジオロジー専門医と協力して手技の確立を目指すとともに、治療に使う穿刺針の医療機器を開発。抗CD25抗体色素複合体「RM-1995」を使った臨床第1相(P1)試験を2023年に開始する。転移性肝腫瘍はさまざまながん種で見られるが、切除困難または切除不適応の場合、既存治療の効果は限定的とされる。

 

JMDC、CRO事業に本格参入…アイメプロの全株式取得

医療ビッグデータ事業を展開するJMDCは7月1日、CROのアイメプロ(東京都中央区)の全株式を取得し、CRO事業に本格参入すると発表した。同社は昨年、EDCベンダーのクリンクラウド(同区)をグループ化。臨床試験のフルサポート機能を持つアイメプロを傘下に収め、サービスの幅を広げる。両社のサービスにJMDCの持つデータやICTに関するノウハウを組み合わせ、デジタルとリアルを融合させた臨床試験モデルの確立を目指す。

 

日本セルヴィエ、抗がん剤ペグアスパルガーゼを申請

日本セルヴィエは6月30日、抗がん剤ペグアスパルガーゼを申請したと発表した。対象疾患は、急性リンパ性白血病と悪性リンパ腫。同薬は、大腸菌由来L-アスパラギナーゼをペグ化した酵素製剤。1994年に米国で初めて承認されて以来、世界64カ国で承認されている。同社は、厚生労働省の「未承認薬・適応外薬検討会議」からの要請に基づき、国内で開発を進めてきた。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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