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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2020年1月20日)

更新日

 

コロナワクチン7200万人分供給でファイザーと正式契約

厚生労働省は1月20日、ファイザーから年内に新型コロナウイルスワクチン約1億4400万回分(約7200万人分)の供給を受ける契約を結んだと発表した。日本政府とファイザーは昨年7月、今年前半に1億2000万回分を供給することで合意したと発表していた。ファイザーは昨年12月、日本で新型コロナウイルスワクチンを申請しており、政府は2月下旬の接種開始を目指している。

 

第一三共「ENHERTU」が欧州で承認

第一三共は1月20日、抗HER2抗体薬物複合体「ENHERTU」(一般名・トラスツズマブ デルクステカン、日本製品名・エンハーツ)が、欧州で条件付き販売承認を取得したと発表した。適応は、2つ以上の抗HER2療法を受けた手術不能または転移性のHER2陽性乳がん。日本と米国では、HER2陽性乳がんとHER2陽性胃がんの適応ですでに承認されている。

 

DWTI、眼科手術補助剤がカナダで承認

デ・ウエスタン・セラピテクス研究所は1月20日、眼科手術補助剤「DW-1002」について、導出先の企業がカナダで承認を取得したと発表した。適応は内境界膜剥離。今年秋ごろの販売開始を予定している。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
第一三共

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