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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2020年10月28日)

更新日

 

アッヴィ「リンヴォック」アトピー性皮膚炎の適応拡大申請

アッヴィは10月28日、JAK阻害薬「リンヴォック」(一般名・ウパダシチニブ水和物)について、アトピー性皮膚炎への適応拡大を申請したと発表した。対象は、中等症から重症の患者。同薬は今年1月に関節リウマチ治療薬として承認。6月には、乾癬性関節炎への適応拡大も申請している。

 

第一三共「エンハーツ」胃がんで米国申請

第一三共は10月28日、抗HER2抗体薬物複合体(ADC)「エンハーツ」(トラスツズマブ デルクステカン)について、米国で胃がんへの適応拡大を申請し、米FDA(食品医薬品局)に受理されたと発表した。優先審査が適用され、審査終了目標日は来年1~3月に設定された。同薬は米国で今年1月に乳がんを対象に発売。胃がんの適応ではすでに日本で承認されている。

 

メドピア、製薬企業向けマーケティング支援でAI開発企業と提携

メドピアは10月28日、機械学習や深層学習のアルゴリズムを開発しているPKSHA Technologyと、製薬企業・医療機器メーカー向けのプロダクト開発やソリューションの提供、マーケティング支援で業務提携すると発表した。メドピアが51%、PKSHAが49%を出資して11月に合弁会社を設立し、メドピアの医師プラットフォームとPKSHAの技術を組み合わせたマーケティング支援などを展開する。

 

決算

大日本住友製薬(2020年4~9月期)

売上収益2614億9800万円(前年同期比13.4%増)、営業利益475億3900万円(28.9%減)。国内の糖尿病治療薬の拡大や米国での抗精神病薬「ラツーダ」の販売増で増収となった一方、前年同期に多額の費用の戻入が発生した反動で営業利益は減少した。21年3月期の業績予想は、売上収益5060億円(従来予想比110億円増)、営業利益580億円(同340億円増)に上方修正。新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げ減を見込んでいたラツーダが好調に推移していることなどを反映した。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

大日本住友製薬
第一三共

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