
日本リリー、ジョンソン社長が退任…後任は米国本社のシモーネ・トムセン氏
日本イーライリリーは7月12日、米国本社インターナショナル事業部バイスプレジデントのシモーネ・トムセン氏が9月1日付で社長に就任すると発表した。現社長のパトリック・ジョンソン氏は、同日付で米国本社バイオ医薬品事業部プレジデントに就く。
トムセン氏は2002年に入社。営業・マーケティングの役職を歴任し、11~14年には日本でマーケティング本部長を務めた。
沢井、原薬製造国を公開
沢井製薬は7月12日、自社の医療関係者向け情報サイトで自社製品の原薬製造国を公開したと発表した。サイトでは、最終原薬製造所と粗原薬製造所の国名をリスト化して掲載。最終原薬製造所は、日本(42.3%)が最も多く、欧米(24.0%)、韓国(12.9%)、中国(10.1%)、インド(7.2%)と続いた。
後発医薬品メーカーの間では同様の動きが広がっており、日医工や東和薬品、武田テバ、大原薬品工業などが原薬製造国を公開している。
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