1. Answers>
  2. AnswersNews>
  3. トピックス>
  4. 「アジルバ」「レブラミド」にAG…6月収載へ後発品承認|トピックス
トピックス

「アジルバ」「レブラミド」にAG…6月収載へ後発品承認|トピックス

更新日

厚生労働省は2月15日、6月の薬価追補収載に向けて製薬各社が申請していた後発医薬品を承認した。初めて後発品が承認されたのは、武田薬品工業の高血圧症治療薬「アジルバ」やブリストル・マイヤーズスクイブの抗がん剤「レブラミド」、田辺三菱製薬/ノバルティスファーマの多発性硬化症治療薬「イムセラ/ジレニア」など。アジルバやレブラミドにはオーソライズド・ジェネリック(AG)が承認された。

 

今回、初めて後発品が承認されたのは、
▽高血圧症治療薬「アジルバ錠」(一般名・アジルサルタン、武田薬品工業)
▽高血圧症/慢性心不全治療薬「セララ錠」(エプレレノン、ヴィアトリス製薬)
▽不整脈薬「オノアクト点滴静注用」(ランジオロール塩酸塩、小野薬品工業)
▽抗がん剤「レブラミドカプセル」(レナリドミド水和物、ブリストル・マイヤーズスクイブ)
▽同「タルセバ錠」(エルロチニブ塩酸塩、中外製薬)
▽乳がん治療薬「フェソロデックス筋注」(フルベストラント、アストラゼネカ)
▽多発性硬化症治療薬「イムセラカプセル/ジレニアカプセル」(フィンゴリモド塩酸塩、田辺三菱製薬/ノバルティスファーマ)
▽高脂血症治療薬「アトーゼット配合錠」(エゼチミブ/アトルバスタチンカルシウム水和物、オルガノン)
▽ウィルソン病治療薬「ノベルジン錠」(酢酸亜鉛水和物、ノーベルファーマ)
――など。

 

アジルバでは武田テバファーマが、レブラミドではブリストル子会社のブリストル・マイヤーズスクイブ販売が、それぞれAGの承認を取得した。

 

レブラミドの後発品は、AGのほかに沢井製薬の製品が承認。イムセラ/ジレニアは東和薬品とサンドが承認を取得した。セララはキョーリンリメディオ、アトーゼットは日本ジェネリック、ノベルジンは沢井が1社単独での承認。フェソロデックスやオノアクトも承認は1社のみで、それぞれ大原薬品工業と富士製薬工業が承認を取得した。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

あわせて読みたい

メールでニュースを受け取る

  • 新着記事が届く
  • 業界ニュースがコンパクトにわかる

オススメの記事

人気記事

メールでニュースを受け取る

メールでニュースを受け取る

  • 新着記事が届く
  • 業界ニュースがコンパクトにわかる