MeijiSeikaファルマ「ステラーラ」バイオシミラーのP1試験を欧州で開始
MeijiSeikaファルマは12月16日、乾癬・クローン病治療薬ウステキヌマブ(先行品名・ステラーラ)のバイオシミラー「DMB-3115」について、欧州で臨床第1相(P1)試験を開始したと発表した。バイオシミラーに関する包括提携を結ぶ東亞ソシオホールディングス(韓国)と共同開発しており、治験薬の製造は両社の合弁会社であるDMバイオが行う。
日本BI 「オフェブ」進行性線維化伴う間質性肺疾患への適応拡大を申請
日本ベーリンガーインゲルハイムは12月13日、特発性肺線維症治療薬「オフェブ」(一般名・ニンテダニブ)について、進行性線維化を伴う間質性肺疾患への適応拡大を申請したと発表した。欧米でも申請中。国内では現在、全身性強皮症に伴う間質性肺疾患の適応でも申請しており、いずれも優先審査品目に指定されている。
持田製薬 本社ビルを建て替え、22年に完成予定
持田製薬は12月16日、東京都新宿区四谷の本社ビルを建て替えると発表した。築43年以上と老朽化が進んでいるため。2022年秋頃の完成を見込む。建て替え期間中は本社機能を同区の「住友市ヶ谷ビル」(同区市谷本村町1-1)に一時的に移転。来年2月25日から一時移転先での営業を始める。