Meiji Seikaファルマ、インドネシアで参天製品の販売開始
Meiji Seikaファルマは8月7日、インドネシアで参天製薬の医療用医薬品2製品の販売を開始したと発表した。昨年11月の業務提携契約に基づき、ドライアイ治療薬「DIQUAS」(一般名・ジクアホソル、日本製品名・ジクアス)と緑内障・高眼圧症治療薬「TAFLOTAN」(タフルプロスト、タプロス)を発売した。今後、製品ラインナップを拡充していく予定。
田辺三菱 ALS治療薬エダラボンが中国で承認
田辺三菱製薬は8月7日、中国で筋萎縮性側索硬化症(ALS)治療薬エダラボン(日本製品名・ラジカット)の承認を取得したと発表した。ALSの適応では中国を含めて6カ国で承認されている。
生命科学インスティテュート、Muse細胞加工施設が製造許可を取得
生命科学インスティテュートは8月7日、Muse細胞製品の細胞加工施設(神奈川県川崎市)が再生医療等製品製造業許可を取得したと発表した。同社は今年4月に再生医療等製品製造販売業許可を取得している。現在、Muse細胞製品は急性心筋梗塞、脳梗塞、表皮水疱症、脊髄損傷の4つの適応で臨床試験を実施中。2020年度の申請を目指している。