1. Answers>
  2. AnswersNews>
  3. きょうのニュース>
  4. 製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年5月14日)
きょうのニュース

製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年5月14日)

 

武田、20年3月期は3830億円の最終赤字

武田薬品工業は5月14日、2020年3月期に3830億円の最終赤字になる見通しだと発表した。シャイアー買収の関連費用が重荷となる。売上高は3兆3000億円(57.4%)を予想。シャイアーの業績が年間を通して寄与するほか、潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬「エンティビオ」や多発性骨髄腫治療薬「ニンラーロ」など主力品が順調に推移する見通し。

 

アンジェス 「コラテジェン」の発売延期

アンジェスは5月14日、遺伝子治療薬「コラテジェン」(ベペルミノゲン ペルプラスミド)の発売を延期すると発表した。同薬は今年3月に承認を取得し、本来なら5月の薬価収載が見込まれていたが、収載を見送ったとみられる。販売はライセンス先の田辺三菱製薬が行う予定だが、発売時期は未定。

 

日本新薬、23年度に売上高1500億円―新中計

日本新薬は5月14日、2019~23年度の中期経営計画を発表した。最終年度に売上高1500億円(18年度実績は1147億円)、営業利益400億円(同206億円)を目指す。

医薬品事業では、核酸医薬や遺伝子治療薬などの新規モダリティに積極的に取り組む構え。注力4領域(泌尿器科、血液内科、難病・希少疾患、婦人科)を中心に、継続的に新製品を投入する。

 

日医工、韓国Aprogen株式を一部売却―業務提携は継続

日医工は5月13日、バイオシミラーの研究開発で資本業務提携を結んでいる韓国Aprogenについて、保有する株式の一部を売却すると発表した。売却は19年5月と20年4月の2回に分けて行い、出資比率は売却前の31.7%から10.3%に低下する。日医工は売却の理由について「提携開始から8年たち、十分な信頼関係が構築された」としており、業務提携関係は今後も継続する。

 

帝人 AMEDとフレイル創薬の委託研究契約

帝人は5月14日、日本医療研究開発機構(AMED)と、「フレイルの予防薬・治療薬の研究開発」に関して委託研究開発契約を結び、産官学連携の研究開発を開始したと発表した。

今後、帝人は大阪大や東京大、神戸医療産業都市推進機構、Meiji Seikaファルマなどと共同で世界初のフレイル予防薬・治療薬の開発に取り組む。同テーマはAMEDの医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)に採択されている。

 

決算

武田薬品工業(2019年3月期、5月14日発表)

売上高2兆972億2400万円(前期比18.5%増)、営業利益2049億6900万円(15.2%減)。1月に買収完了したシャイアーの業績が加わったほか、潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬「エンティビオ」など武田製品も好調だったが、買収費用が利益を圧迫した。20年3月期は、シャイアーの業績が通年で寄与し、売上高は3兆3000億円(57.4%増)を予想。一方、買収の影響で営業損益は1930億円の赤字、最終損益も3830億円の赤字となる見通し。

 

沢井製薬(2019年3月期、5月14日発表)

売上高1843億4100万円(前期比9.7%増)、営業利益257億9800万円(前期比16.2%増)。米国で新発売した製品群が貢献した。国内の10月の薬価改定、米国の価格競争で厳しい状況が続くため、20年3月期は売上高1844億円(0.0%増)、営業利益258億円(0.0%増)を予想している。

 

東和薬品(2019年3月期、5月14日発表)

売上高1051億400万円(前期比12.5%増)、営業利益159億6800万円(37.1%増)。最近の追補品が順調に推移した。20年3月期は、売上高1110億円(5.6%増)、営業利益145億円(9.2%減)を予想。好調な業績を受け、18~20年度の中期経営計画の営業利益目標を3年間累計300億円から同400億円に上方修正した。

 

ヤクルト本社(2019年3月期、5月14日発表)

医薬品セグメントは売上高216億9600万円(前期比15.5%減)、営業損益18億3万円(236.46%減)。20年3月期は、売上高175億円(19.3%減)、営業損益14億円を予想。主力品の抗がん剤「エルプラット」の後発医薬品への置き換えが進み、減収が加速する見込み。

 

スズケン(2019年3月期、5月13日発表)

売上高2兆1323億6200万円(前期比0.4%増)、営業利益272億2800万円(38.0%増)。本業の医薬品卸売事業は、売上高2兆441億100万円(0.7%増)、営業利益228億5700万円(58.8%増)。販管費の抑制に加え、厚生労働省のガイドラインを踏まえて個々の医薬品の価値に見合った価格交渉を徹底したことが利益を押し上げた。20年3月期は、売上高2兆1330億円(0.0%増)、営業利益246億円(9.7%減)を見込む。

 

最新情報を受け取る

メールでニュースを受け取る

  • 新着記事が届く
  • 業界ニュースがコンパクトにわかる

  1. Answers>
  2. AnswersNews>
  3. きょうのニュース>
  4. 製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年5月14日)