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きょうのニュース

製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年5月9日)

 

武田、点眼薬など2製品を売却―最大6270億円、買収債務の返済に充当

武田薬品工業は5月9日、ドライアイ治療薬「Xiidra」をスイス・ノバルティスに、手術用パッチ剤「TachoSil」を米ジョンソン・エンド・ジョンソングループのエチコンに、それぞれ売却すると発表した。

ノバルティスからは一時金34億ドル(約3740億円)と最大19億ドル(約2090億円)のマイルストンを、エチコンからは4億ドル(約440億円)の一時金を受領。シャイアー買収による債務の返済に充てる。製品とともに、従業員約480人も両社に移籍する予定(ノバルティスに約400人、エチコンに約80人)。売却は今年後半に完了する見通し。

 

エーザイ、ベンチャー投資事業を開始 5年で150億円

エーザイは5月9日、ベンチャー投資事業を開始したと発表した。投資対象は神経領域やがん領域で自社研究とのシナジーが見込める企業や、革新的なデジタル技術を持つ企業。5年間で150億円の資金を用意し、年間30億円をめどに投資を行っていく。投資事業はまず東京で始めるが、今後は米国のケンブリッジとサンフランシスコにもサテライトオフィスを設け、投資地域をグローバルに拡大する予定。

 

エーザイ、医療・介護ITのアルムと資本業務提携

エーザイは5月9日、医療・介護向けのICTシステムを手がけるアルムと資本業務提携を結んだと発表した。両社は今後、アルムのシステムを活用し、患者・医療従事者への情報提供や地域医療連携・地域包括ケアといった領域で、デジタルヘルスソリューションの開発・提供に取り組む。

 

ツムラ、21年度に売上高1350億円以上―新中期経営計画

ツムラは5月9日、2019~21年度の中期経営計画を発表した。「高齢者」「がん」「女性」の3領域を重点領域とした集中的な活動などを通じ、最終年度の21年度に売上高1350億円以上(18年度は1209億円)、営業利益190億円以上(18年度は185億円)を目指す。

 

武田テバ 「タケプロン」など長期収載品4製品の承認を承継

武田テバ薬品は5月8日、武田薬品工業から資産移管された長期収載品のうち、4製品の製造販売承認を1日付で承継したと発表した。承継したのは、PPI「タケプロンOD錠」「同カプセル」「同静注用」と、タケプロンと低用量アスピリンの配合剤「タケルダ」。

 

決算

塩野義製薬(2019年3月期、5月9日発表)

売上高3637億2100万円(前期比5.5%増)、営業利益1385億3700万円(20.2%増)。HIV薬のロイヤリティ収入が1244億円(20.2%増)と伸び、抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ」は国内で263億円(前期は24億円)を売り上げた。20年3月期は、売上高3655億円(0.5%増)、営業利益1470億円(6.1%増)を予想。ロイヤリティ収入は全体として減少するが、抗うつ薬「サインバルタ」やADHD治療薬「インチュニブ」などの拡大で国内医療用医薬品が12%の増収となる見通し。

 

小野薬品工業(2019年3月期、5月9日発表)

売上高2886億3400万円(前期比10.2%増)、営業利益620億1000万円(2.2%増)。免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ」は0.5%増の906億円。薬価改定の影響で長期収載品は軒並み減収となったが、米ブリストル・マイヤーズ・スクイブからのオプジーボのロイヤリティが190億円近く増えた。20年3月期は、売上高2900億円(0.5%増)、営業利益670億円(8.0%増)を見込む。

 

参天製薬(2019年3月期、5月9日発表)

売上高2340億2600万円(前期比4.0%増)、営業利益450億9800万円(16.6%増)。国内で抗アレルギー薬「アレジオン点眼」(194億円、15.4%増)、眼科用抗VEGF抗体「アイリーア」(562億円、9.0増)などが伸びたほか、海外事業も好調だった。20年3月期は、売上高2480億円(6.0%増)、営業利益345億円(23.5%減)を予想している。

 

科研製薬(2019年3月期、5月9日発表)

売上高941億6500万円(前期比4.3%減)、営業利益245億9200万円(10.6%減)。爪白癬治療薬「クレナフィン」が前期比1.8%増の225億8400万円と伸びたが、薬価改定の影響で関節機能改善剤「アルツ」などが落ち込んだ。20年3月期は、売上高929億円(1.3%減)、営業利益223億円(9.3%減)を見込む。

 

ツムラ(2019年3月期、5月9日発表)

売上高1209億600万円(前期比2.6%増)、営業利益185億2000万円(8.6%増)。主力品が薬価改定の影響を受けながらも軒並み伸びた。20年3月期は売上高1250億円(3.4%増)、営業利益170億円(8.2%減)を予想。

 

帝人(2019年3月期、5月9日発表)

ヘルスケアセグメントの売上高は1575億円(前期比1.4%増)、営業利益355億円(1.4%減)。薬価改定の影響を受けたが、高尿酸血症・痛風治療薬「フェブリク」(358億円、16.6%増)でカバーした。20年3月期は、売上高1500億円(4.8%減)、営業利益310億円(12.7%減)を予想。フェブリクは海外で売り上げを落とす見通し。

 

東邦HD(2019年3月期、5月9日発表)

売上高1兆2221億9900万円(前期比0.7%増)、営業利益157億8300万円(17.0%減)。主力の医薬品卸売事業は、売上高1兆1754億1300万円(1.3%増)、営業利益は160億8400万円(6.2%減)。20年3月期は連結売上高1兆2230億円(0.1%増)、営業利益150億円(5.0%減)を見込む。

 

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