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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年4月15日)

更新日

 

ブリストル、セルジーン買収を株主が承認―7~9月に買収完了へ

米ブリストル・マイヤーズスクイブは4月12日、株主総会を開き、米セルジーン買収について株主の承認を得た。同社の発表によると株主の75%以上が賛成に投票。セルジーンも同日の株主総会で98%近くの株主の賛成により同意を得た。今年1月のブリストルの発表によると、買収額は約740億ドル(約8兆2140億円)で、買収は7~9月に完了する予定。

 

第一三共 抹消性神経障害性疼痛治療薬「タリージェ」発売

第一三共は4月15日、末梢性神経障害性疼痛治療薬「タリージェ」(一般名・ミロガバリン)を発売した。同薬は第一三共が創製したα2δリガンド。中央社会保険医療協議会(中医協)の資料によると、ピーク時に薬価ベースで259億円の売り上げを見込んでいる。

 

武田薬品、証券アナリストの関氏が入社

武田薬品工業は4月15日、証券アナリストの関篤史氏が5月1日付で入社すると発表した。関氏は武田のグローバルファイナンスIRに所属する予定。

関氏は東京大大学院薬学系研究科の修士課程を修了後、バークレイズ証券でアナリストとしてのキャリアをスタート。直近はUSB証券の調査本部でエグゼクティブ・ディレクターを務めた。

 

田辺三菱 ALS治療薬「ラジカット」を中国で申請

田辺三菱製薬は4月15日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)治療薬「ラジカット」(エダラボン)について、中国の国家薬品監督管理局(NMPA)に申請し、今月3日付で受理されたと発表した。同薬は日本で2001年に脳梗塞急性期の治療薬として発売し、15年にALSに適応拡大。米国、カナダ、スイスでもALS治療薬として承認されている。

 

バイエル薬品 18年度は1.0%減収、「イグザレルト」「アイリーア」など拡大

バイエル薬品は4月12日、2018年度の国内医療用医薬品売上高が前年度比1.0%減の3027億円(薬価ベース)だったと発表した。主力品の経口抗凝固薬「イグザレルト」(731億円、2.2%増)や眼科用VEGF阻害薬「アイリーア」(660億円、10.0%増)などが拡大したものの、薬価改定の影響で減収となった。

 

タカラバイオ、東大病院とがん免疫遺伝子治療で共同研究

タカラバイオは4月15日、東京大病院の免疫細胞治療学講座と、新規がん免疫遺伝子治療で共同研究を開始したと発表した。東大はがん患者由来の組織細胞などを提供し、タカラバイオのネオアンチゲン解析技術やT細胞受容体作製技術などを使って新規技術の開発を目指す。

 

大塚HD 間接業務を子会社に承継

大塚ホールディングス(HD)は4月15日、グループ各社の経理・総務・人事IT業務などをサポートするシェアードサービス部門を、子会社・大塚ビジネスサポートに承継すると発表した。大塚ビジネスサポートは4月1日付で設立しており、承継は7月1日を予定している。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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