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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年3月6日)

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参天 遺伝性眼科疾患に対する遺伝子治療薬を開発へ

参天製薬は3月6日、遺伝性眼科疾患に対する遺伝子治療薬の研究開発を始めると発表した。理化学研究所が持つiPS細胞の分化・誘導技術を使って非臨床試験を行い、同定された遺伝子治療薬の臨床試験を神戸アイセンター病院で行う予定。3者による遺伝子治療薬の研究開発は、日本医療研究開発機構(AMED)の医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)に採択されている。

 

塩野義 「ゾフルーザ」米でハイリスク患者への適応拡大を申請

塩野義製薬は3月6日、抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ」(一般名・バロキサビル マルボキシル)について、米国で「重症化および合併症を起こしやすいリスク因子を持つ12歳以上の患者」への適応拡大を申請したと発表した。米FDA(食品医薬品局)は申請を受理し、審査終了目標日は今年11月9日に設定された。

 

武田テバ 後発品の原薬製造国を公開

武田テバファーマと武田テバ薬品は3月6日、両社が製造販売する後発医薬品について、原薬製造国に関する情報の公開を始めたと発表した。医療関係者向け情報サイト「武田テバDI-ner」で原薬の最終製造国を公開。原薬製造国を確認したいという医療関係者からのニーズに応えた。

 

大塚 アルコール依存症治療薬「セリンクロ」を発売

大塚製薬は3月5日、アルコール依存症の飲酒量低減薬「セリンクロ」(一般名・ナルメフェン)を発売した。飲酒量の低減をコンセプトとしたアルコール依存症治療薬は国内初。飲酒の1~2時間前に服用することで、飲酒欲求を抑えるとされている。中央社会保険医療協議会(中医協)の資料によると、ピーク時の売上高予測は14億円。

 

ノバルティス 4月にアルコンを吸収合併

ノバルティスファーマは3月5日、子会社のアルコンファーマを4月1日付で吸収合併すると発表した。スイス本社が眼科用医療機器部門のアルコンをスピンアウトするのに伴う対応。アルコンファーマは、日本アルコンの医薬品事業本部をノバルティスの眼科領域事業部が統合し、2017年にノバルティスの販売提携会社として業務を開始した。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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