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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年2月18日)

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東邦HDとスズケン、後発品・スペシャリティ医薬品の流通を共同展開

東邦ホールディングス(HD)とスズケンは2月18日、後発医薬品・スペシャリティ医薬品流通の共同展開と、顧客支援システムの共同利用を軸とする協業で合意したと発表した。

後発品では、4月1日付で折半出資の合弁会社を設立。新会社は後発品の企画・共同交渉を行い、販売は両社の子会社が行う。スペシャリティ薬では、スズケン子会社のエス・ディ・コラボに東邦HDが3分の1超を出資し、両社のシステムを共同利用。東邦HDの在庫管理、受発注などの顧客向けシステムも共同で利用する。

 

富士フィルム和光純薬 創薬支援・検査の受託サービスで新会社

富士フィルム和光純薬は2月18日、創薬支援業務や検査業務の受託サービスを行う「富士フィルム和光バイオソリューションズ」を設立したと発表した。サービス開始は今春を予定している。

新会社は、従来の受託サービスのほか、福島県立医科大が開発した新たな抗がん剤評価サービスを提供。同サービスは、がん細胞の性質を保持できる特殊培養を用いており、ヒト臨床評価と相関性の高いデータで抗がん剤の原薬の薬効を評価できると期待されている。

 

ファンペップ 塩野義と「抗体誘導ペプチド」の共同研究、疼痛領域で

大阪大発ベンチャーのファンペップは2月18日、塩野義製薬と疼痛領域を対象に「抗体誘導ペプチド」の共同研究契約を結んだと発表した。両社で新規化合物の探索研究を行う。

抗体誘導ペプチドは抗体を体内で産生させるようデザインされたペプチド医薬。数カ月に1回の投与で抗体を維持できるのが特徴という。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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