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杏林製薬、慢性咳嗽治療用アプリを開発…米社と契約 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2025年2月25日)

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AnswersNews編集部

 

杏林製薬、慢性咳嗽治療用アプリを開発…米社と契約

杏林製薬は2月25日、米Hyfeと慢性咳嗽治療用アプリの開発・商業化契約を結び、国内で開発を進めていると発表した。アプリは、患者に行動変容を促して慢性咳嗽を軽減する非薬理学的治療法「BCST(Behavioral Cough Suppression Therapy)」に基づいており、HyfeのAI技術を使った咳モニタリング技術を活用している。杏林は契約に基づき、開発マイルストンと売上高に応じたロイヤリティを支払う。

 

J-TEC メトセラの再生医療等製品、治験製品の製造を受託

ジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)は2月25日、メトセラ(川崎市)が開発している機能的単心室症に対する再生医療製品「JRM-001」の治験製品の製造を受託すると発表した。J-TECはメトセラが行うJRM-001の臨床第3相(P3)試験に治験製品を供給。すでに事業展開している皮膚や軟骨に加え、循環器領域にも事業を広げていく。JRM-001は患者の心臓の細胞から作製する自家心臓内幹細胞を使った再生医療等製品。機能的単心室症は小児の先天的な心疾患で、国内では年間400~500人程度が発症する。

 

JCRファーマ、新製剤工場が着工

JCRファーマは2月25日、神戸市の神戸サイエンスパークセンター内で新製剤工場の建設を始めたと発表した。総工費は約250億円で、ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点の整備を支援する経済産業省の補助金を活用。平時は自社のバイオ医薬品を製造し、感染症流行時にはワクチンを受託生産する。工期は2026年9月までを予定している。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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