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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2023年5月23日)

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楽天メディカル「アキャルックス」頭頸部がんP3試験にインドが参加

楽天メディカルは5月23日、抗体光感受性物質複合体「ASP-1929」(一般名・セツキシマブ サロタロカンナトリウム、日本製品名・アキャルックス)について、局所再発頭頸部扁平上皮がんを対象とする国際共同第3相(P3)試験にインドが参加すると発表した。同試験は米国や台湾で開始されており、インドを含めて275人の患者を登録する。主要評価項目は無増悪生存期間と全生存期間。インドは噛みたばこの使用率が高いことなどから、毎年20万人以上が頭頸部がんと診断されるという。同薬は楽天メディカルが開発し、日本では頭頸部がん治療薬として2021年1月に発売された。

 

アキュリス、睡眠関連疾患の啓発でメディカルノートと提携

アキュリスファーマ(東京都港区)は5月23日、メディカルノート(同)と睡眠関連疾患の疾患啓発で業務提携したと発表した。今年9月ごろをめどに、メディカルノートの一般向け情報サイト内に睡眠関連疾患の特設サイトを開設。未診断の患者やその周囲の人に向けた情報発信を行う。早期発見・受診、適切な疾患管理、患者のQOL向上につなげる狙い。睡眠障害の治療薬を開発しているアキュリスは、睡眠に関わる社会課題解決に向けた睡眠エコシステムの構築を目指している。

 

JCRファーマ「イズカーゴ」在宅医療で使用可能に

JCRファーマは5月23日、ムコ多糖症II型治療薬「イズカーゴ点滴静注用」(パビナフスプ アルファ)について、保険医が投与できる注射薬の対象薬剤に追加されたと発表した。在宅医療での使用が可能となる。ライソゾーム病の患者は通常、1~2週間に1度の点滴を生涯にわたって続ける必要があり、定期的な通院が負担となっていた。QOLやアドヒアランスの向上につながると期待される。

 

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