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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2023年2月15日)

更新日

 

「アジルバ」「レブラミド」にAG…6月追補へ後発品承認

厚生労働省は2月15日、6月の薬価追補収載に向けて製薬各社が申請していた後発医薬品を承認した。初めて後発品が承認されたのは、武田薬品工業の高血圧症治療薬「アジルバ」やブリストル・マイヤーズスクイブの抗がん剤「レブラミド」、田辺三菱製薬/ノバルティスファーマの多発性硬化症治療薬「イムセラ/ジレニア」など。アジルバでは武田テバ、レブラミドではブリストル子会社のブリストル・マイヤーズスクイブ販売が、オーソライズド・ジェネリック(AG)の承認を取得した。詳しくはトピックス

 

第一三共エスファ「メインテート」AGの承認取得

第一三共エスファは2月15日、田辺三菱製薬の選択的β1アンタゴニスト「メインテート錠」(一般名・ビソプロロールフマル酸塩)のAGの承認を取得したと発表した。メインテートの後発品はすでに複数の企業が販売しており、後追いでの参入となる。

 

アイロムG、新卒初任給5万円引き上げ

SMO事業を中核とするアイロムグループは2月15日、今年4月に入社する新卒の初任給を5万円引き上げると発表した。改訂後の初任給は29万円となる。同社は「日本の医薬品開発でCRCの存在はなくてはならず、CRCが長く安心して働ける環境整備の一環として初任給を引き上げることにした」としている。今後、既存の社員の給与についても見直しを進める予定。

 

アクティブファーマ、連続生産で日本曹達と技術提携

医薬品原薬製造のアクティブファーマ(東京都千代田区)は2月15日、連続生産への取り組みを加速させるため、日本曹達と技術提携契約を結んだと発表した。研究資源を相互に活用し、連続生産による製造プロセス技術の開発を進め、生産活動の効率化を目指す。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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