武田、国内でビジネスインターンプログラムを実施
武田薬品工業は2月21日、国内で学生インターンシッププログラム「タケダ・デジタル・アクセラレータプログラム」を行うと発表した。全国から12人(国籍や専攻は不問)の学生を選出し、課題解決型のコンペティションを経て有給インターンシップに参加する6人を選ぶ。選考に進む12人にはメンター制度によるサポートなどが提供される。インターンシップは今年7月から最大12カ月を予定する。
小野「ベレキシブル」台湾で中枢神経系原発リンパ腫の承認取得
小野薬品工業は2月21日、BTK阻害薬「ベレキシブル」(一般名・チラブルチニブ)について、台湾で「再発または難治性のB細胞性中枢神経系原発リンパ腫」の迅速承認を取得したと発表した。日本で行った臨床第1/2相(P1/2)試験の結果をもとに承認された。日本では2020年に承認されている。
FRONTEOの転倒転落予測AI、介護施設でも使用可能に
FRONTEOは2月21日、医療機関向けに展開している転倒転落予測AIシステム「Coroban」について、介護施設での使用を可能にする新機能を開発したと発表した。Corobanは、電子カルテの看護記録から転倒転落リスクを予測してアラートを表示するシステムで、医療機関向けに19年からエーザイと販売。今回、機能を拡張し、介護施設での介護記録からも医療機関向けと同等の精度で予測できるようになった。