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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2021年11月17日)

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「ビンマック」「パドセブ」など12新薬、25日収載へ

中央社会保険医療協議会(中医協)総会は11月17日、ファイザーのトランスサイレチン型心アミロイドーシス治療薬「ビンマックカプセル」(一般名・タファミジス)やアステラス製薬の抗がん剤「パドセブ点滴静注用」(エンホルツマブ ベドチン)など新薬12成分16品目の薬価収載を了承した。収載は11月25日。ピーク時の販売額は、ビンマックが524億円、パドセブが118億円を見込む。武田薬品工業の再生医療等製品「アロフィセル注」(ダルバドストロセル、適応=非活動期または軽症の活動期クローン病患者における複雑痔瘻の治療)についても、同日付での収載が了承された。アロフィセルの薬価は4瓶1組で約562万円。詳しくはトピックスで。

 

MSDの抗真菌薬「ノクサフィル」費用対効果評価で薬価引き下げ

中医協総会は11月17日、MSDの抗真菌薬「ノクサフィル錠」(ポサコナゾール)について、費用対効果評価の結果に基づいて薬価を引き下げることを了承した。新薬価は100mg1錠3094.90円で、現行薬価(3109.10円)から14.2円(0.5%)の引き下げとなる。新薬価は来年2月1日から適用する。

 

GHIT Fund支援の住血吸虫症小児用製剤、最終治験に成功

グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)は11月17日、支援先の小児用プラジカンテル・コンソーシアムによる住血吸虫症小児用製剤アラプラジカンテルの臨床第3相(P3)試験が完了し、良好な結果が得られたと発表した。今後、流行国での供給開始に向け、欧州医薬品庁(EMA)に「EU-M4all制度」を通じて科学的見解を求める。同コンソーシアムには、アステラス製薬や独メルクなどが参加。アステラスの製剤技術によって、小児でも服用しやすいよう小型化し、苦味を抑えた錠剤を開発した。GHIT Fundは2013年から今年にかけて同コンソーシアムに計18.5億円を投資している。

 

第一三共、新型コロナワクチンのP2試験開始

第一三共は11月17日、開発中の新型コロナウイルスワクチン「DS-5670」について、国内P2試験を開始したと発表した。未接種の健康成人80人を対象に、安全性を評価し、推奨用量を決定する。同社は2021年度中のP3試験開始を予定しているほか、追加接種の臨床試験についても来年1月の開始を目指して規制当局と協議している。

 

アルフレッサ スペシャリティ薬の管理システム、利便性向上へ共同研究

アルフレッサホールディングス(HD)は11月17日、子会社アルフレッサが提供しているスペシャリティ医薬品の管理システム「NOVUMN」について、医療機関での利便性の向上を目指して東京医科歯科大と共同研究を始めたと発表した。同大病院の電子カルテとNOVUMNのデータを連携し、投与スケジュールの自動入力や投与スケジュール変更の自動取り込み、病院内外で処方された医薬品の情報の紐付けなど、機能の拡充を目指す。NOVNMはアルフレッサとPHC、富士通Japanが共同開発。医療機関でスペシャリティ医薬品の温度管理や在庫管理ができる機能を備えている。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
アステラス製薬
武田薬品工業
第一三共

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