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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2021年3月25日)

更新日

 

ラクオリア 新代表取締役に武内氏…株主提案、総会で承認

ラクオリア創薬は3月25日、新代表取締役に武内博文氏(49)が就任すると発表した。筆頭株主の柿沼佑一氏から出された経営陣の刷新を求める株主提案が、同日の株主総会で承認された。武内氏は現在、バイオベンチャーのユビエンスで代表取締役社長を務めている。ラクオリアでは2014年から財務経理部長を務めた経験がある。

 

シンバイオ、「トレアキシン」RTD製剤を「ポライビー」併用療法で申請

シンバイオ製薬は3月25日、「トレアキシン」(一般名・ベンダムスチン)のRTD製剤について、再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫に対する「リツキシマブ、ポラツズマブ ベドチンとの併用療法」「リツキシマブとの併用療法」への適応拡大を申請したと発表した。RTD製剤は、希釈のみで投与できる溶解不要な製剤。ポラツズマブ ベドチンは今月23日、「ポライビー」の製品名で、ベンダムスチン、リツキシマブとの併用療法で中外製薬が承認を取得した。

 

JCRファーマ、通期業績予想を上方修正

JCRファーマは3月25日、2021年3月期の通期業績予想を上方修正したと発表した。修正後の業績予想は、売上高300億円(従来予想比28億円増)、営業利益90億円(30億円増)。契約金の収入が期初予想を21億8000万円上回る見込みとなったため。詳細については非開示としている。

 

わかもと 神谷会長が代表取締役を退任へ

わかもと製薬は3月25日、神谷信行会長が4月1日付で代表取締役を退任すると発表した。これにより、代表取締役は小島範久社長1人となる。退任の理由は「一層の経営判断の迅速化を図るため」としている。神谷氏は退任後も取締役を務め、6月下旬には取締役最高顧問に就く予定。

 

決算

独ベーリンガーインゲルハイム(2020年12月期、3月24日発表)

売上高195億7000万ユーロ(約2兆3831億円、前年比3%増)、営業利益46億2000万ユーロ(22%増)。医療用医薬品の売上高は144億2000万ユーロ(5.8%増)で、2型糖尿病型治療薬「ジャディアンス」(24億8000万ユーロ、18%増)や抗肺繊維化薬「オフェブ」(20億6000万ユーロ、41%増)が牽引した。日本の売上高は13億3000万ユーロ(約1620億円、6.2%増)だった。21年12月期は、調整後の売上高でやや増加すると見込んでいる。

 

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