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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2021年2月25日)

更新日

 

第一三共 バレメトスタットの開発で欧州の研究コミュニティと連携

第一三共は2月25日、EZH1/2阻害薬バレメトスタット(開発コード・DS-3201)について、欧州のリンパ腫研究コミュニティ「LYSA-LYSARC-CALYM」と共同研究開発契約を結んだと発表した。フランスとベルギーで、5つのサブタイプの再発・難治性B細胞リンパ腫患者140人を対象とする臨床第2相(P2)試験を実施する。同薬について、第一三共は成人T細胞白血病/リンパ腫(国内)や再発・難治性末梢性T細胞リンパ腫(グローバル)を対象にピボタル試験を進めている。

 

大塚製薬、大阪に創薬研究所を新設へ

大塚製薬は2月25日、大阪府箕面市に「大阪創薬研究所(仮称)」を新設すると発表した。新研究所では、低分子医薬品やバイオ医薬品のほか、免疫研究やデジタル技術を使った創薬研究を行う予定で、アカデミアやベンチャーとの連携も期待する。来年夏の開所を予定しており、従業員200人が勤務する予定。

 

Meiji Seikaファルマ、白血病治療薬「ダウノマイシン」に用法・用量追加

Meiji Seikaファルマは2月25日、抗がん剤「ダウノマイシン」(一般名・ダウノルビシン塩酸塩)について、急性白血病の標準療法にあわせた用法・用量の追加承認を取得したと発表した。診療ガイドラインや公表論文などに基づき、ほかの抗がん剤との併用療法で使用する用法・用量が追加された。

 

マルホ「コムクロシャンプー」が湿疹・皮膚炎に適応拡大

マルホは2月24日、外用合成副腎皮質ホルモン剤「コムクロシャンプー」(クロベタゾールプロピオン酸エステル)について、「頭部の湿疹・皮膚炎」への適応拡大が承認されたと発表した。同薬はスイス・ガルデルマが開発したもので、マルホは頭部の乾癬治療薬として2017年から国内で販売している。

 

UMNファーマ、新社長に形山氏

塩野義製薬は2月24日、子会社のUMNファーマの代表取締役社長に、同社イノベーティブ医療研究所の形山和史氏が4月1日付で就任すると発表した。現職の中田文久氏は、代表権のない会長に就く。塩野義は同日付の組織改編でワクチン事業部を新設。ワクチンの供給・流通の準備を進める。

 

【AnswersNews編集部が製薬企業をレポート】
第一三共
塩野義製薬
大塚ホールディングス(大塚製薬/大鵬薬品工業)

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AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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