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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2021年1月26日)

更新日

 

ブリストル、京都大に55億円寄付…本庶氏の研究支援

ブリストル・マイヤーズスクイブは1月26日、本庶佑・京都大特別教授のがん免疫療法研究を支援するため、同大に55億円を寄付すると発表した。寄付金は本庶氏がセンター長を務める同大医学研究科付属がん免疫総合研究センターの本部棟の建設に充てられ、建物の名称にはブリストルの社名を冠する。本部棟は同センターの中核施設として、研究者や教員、企業研究者の支援などに活用される予定。本庶氏は「相互の信頼に基づいた産学協調の大きなマイルストン」とコメントしている。

 

塩野義創製のDP1受容体拮抗薬、コロナ重症化抑制で米社に導出

塩野義製薬は1月26日、自社創製のDP1受容体拮抗薬「S-555739」について、新型コロナウイルス感染症の重症化抑制を対象に、米バイオエイジ・ラボに導出する契約を結んだと発表した。米国と欧州での開発・販売権を供与する。同社は今年上半期中に、新型コロナ感染症患者を対象とする臨床第2相(P2)試験を開始する予定。塩野義は一時金と開発マイルストン、販売後のロイヤリティを受け取る。

 

アステラスとバンナム、スクワット運動できるWEBアプリをリリース

アステラス製薬は1月26日、バンダイナムコエンターテインメントと共同開発した、ゲーム感覚でスクワット運動に取り組めるアプリ「Project ABC パックマン スクワットチャレンジ」の無料提供を始めたと発表した。提供期間は同日から4週間の予定。アプリにはゲームキャラクター「パックマン」が登場し、バトルなど行うことで楽しみながら運動ができる。両社は2018年10月から運動の継続を支援するアプリの開発を行っている。

 

田辺三菱、ファーマフーズから新規抗体の権利獲得

田辺三菱製薬は1月26日、ファーマフーズ(京都市)と、自己免疫疾患に対する抗体医薬の製造・開発・販売権を獲得する契約を結んだと発表した。抗体は両社の共同研究で得られたもので、ファーマフーズ独自の技術を使って作製し、田辺三菱の抗体親和性技術で改良した。契約に基づき、田辺三菱は一時金3億2000万円のほか、開発・販売マイルストンや販売額に応じたロイヤリティなどを支払う。

 

マイシン、臨床検査会社や生保などと資本業務提携

MICIN(マイシン)は1月26日、臨床検査会社や生命保険会社など複数の事業会社と資本・業務提携を結んだと発表した。提携したのは、▽H.U.グループホールディングス▽SBIインベストメント▽Sony Innovation Fund by IGV▽日本生命保険▽富国生命保険▽明治安田生命保険――など。マイシンのサービスや開発力と、各社の技術やノウハウ、サービス、顧客基盤などを組み合わせ、シナジーの創出を狙う。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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