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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2020年7月7日)

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参天が新長期ビジョン、社名表記は「Santen」に統一

参天製薬は7月7日、2030年とその先を見据えた新長期ビジョンを策定したと発表した。「Become A Social Innovator」を掲げ、▽眼科医療の治療向上とエコシステムの発展▽眼の健康に対する重要性の認識向上とアイケアの推進▽視覚障がいの啓発・ソリューション探索――の3つの戦略を通じて「眼の疾患や不具合に起因する世界中の人々の社会的・経済的な機会損失の削減」を目指す。さらに、社名表記をグローバルで「Santen」に統一し、コーポレートスローガンを「Imagine Your Happiness」に刷新した。

 

第一三共「エンハーツ」を欧州でも申請

第一三共は7月7日、抗HER2抗体薬物複合体(ADC)トラスツズマブ デルクステカン(日本製品名「エンハーツ」)を欧州で申請し、欧州医薬品庁(EMA)に受理されたと発表した。適応は「手術不能または転移性のHER2陽性乳がん」。同薬は日米で乳がん治療薬として販売されており、乳がんのほか、胃がん、大腸がん、非小細胞肺がんなどで開発している。

 

参天 緑内障手術デバイス「DE-128」を米国で申請

参天製薬は7月7日、緑内障手術用デバイス「DE-128」(MicroShunt)を米国で承認申請し、米FDA(食品医薬品局)に受理されたと発表した。DE-128は、開放隅角緑内障での眼圧降下を目的とし、房水流出を促す低侵襲手術用デバイス。欧州では昨年1月に発売。韓国でも申請している。

 

武州製薬、新社長に松本康一郎氏

武州製薬は7月6日、岡田哲一取締役会長兼代表取締役社長が社長職を退き、新たに代表取締役社長兼CEOに松本康一郎氏が就任したと発表した。松本氏はFCIジャパンや古河電工産業電線の代表取締役社長を歴任。医薬品業界外の出身となる。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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