1. Answers>
  2. AnswersNews>
  3. きょうのニュース>
  4. 製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年8月29日)
きょうのニュース

製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2019年8月29日)

更新日

 

大日本住友と大鵬薬品、ベンチャーファンドに出資

大日本住友製薬と大鵬薬品工業は8月29日、日本発のベンチャーキャピタル「レミジェス・ベンチャーズ」が今年6月に設立したファンドに出資すると発表した。出資額は大日本住友が最大2500万ドル(約26億円)、大鵬が最大3000万ドル(約32億円)。ファンドの期間は10年間。両社は2014年に設立されたレミジェスの1号ファンドにも出資しており、ファンドを通じて日米欧やイスラエルのベンチャー企業に関する情報収集を効率的にできたと評価。大鵬はレミジェス・ベンチャーズへの社員の派遣も続けるという。

 

塩野義 「ゾフルーザ」が台湾で承認

塩野義製薬は8月29日、抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ」(一般名・バロキサビル マルボキシル)が、成人と12歳以上の小児の急性A型・B型インフルエンザウイルス感染症を対象に台湾で承認されたと発表した。製品名は「紓伏效」。販売は台湾子会社の台湾塩野義製薬股份有限公司が行う。

 

久光 「フェントステープ」の適応拡大申請、オピオイド未使用のがん疼痛で

久光製薬は8月29日、持続性疼痛治療薬「フェントステープ」(フェンタニル)について、オピオイド鎮痛剤未使用のがん疼痛患者への適応拡大を申請したと発表した。2020年度中の承認取得を目指している。同薬は10年に発売した経皮吸収型製剤で、協和キリンと共同で販売・販促活動を行っている。

 

大塚 「サムスカ」のOD錠が承認

大塚製薬は8月28日、利尿薬「サムスカ」(トルバプタン)の新剤形となるOD(口腔内崩壊)錠の承認を取得したと発表した。承認は27日付。嚥下機能の低下した高齢者でも服用しやすく、利便性の向上を期待している。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

あわせて読みたい

メールでニュースを受け取る

  • 新着記事が届く
  • 業界ニュースがコンパクトにわかる

オススメの記事

人気記事

メールでニュースを受け取る

メールでニュースを受け取る

  • 新着記事が届く
  • 業界ニュースがコンパクトにわかる