
MSD、副社長オンコロジー部門統括のニカム氏が社長昇格、白沢氏は会長に
MSDは6月11日、7月1日付で副社長執行役員オンコロジー部門統括のプラシャント・ニカム氏が代表取締役社長に昇格すると発表した。代表取締役上級副社長グローバル研究開発本部長の白沢博満氏は代表権のある会長に就き、グローバル研究開発本部長は継続する。ニカム氏は2016年に米メルクのオンコロジー部門に入社し、オンコロジー領域の副社長やオーストラリアおよびニュージーランドの社長などを務めたあと、24年9月から現職。21年1月から日本法人社長を務めたカイル・タトル氏は中国法人の社長に就く。