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アステラス、細胞医療製品製造で安川電機と合弁会社 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2025年3月6日)

更新日

AnswersNews編集部

 

アステラス、安川電機と細胞医療製品製造で合弁会社

アステラス製薬と安川電機は3月6日、細胞医療製品の製造プラットフォームの開発・提供を行う合弁会社を設立すると発表した。アステラスの研究開発や製造に関する知見と、安川電機が開発した汎用ヒト型ロボット「まほろ」を活用し、細胞医療製品の製造プラットフォームを開発。アカデミアやスタートアップ企業に提供する。出資比率はアステラス60%、安川電機40%で、今年9月の設立を予定している。

 

ARCALIS、シンプロジェンと業務提携…mRNA医薬の開発・製造で

ARCALIS(福島県南相馬市)は3月6日、シンプロジェン(神戸市)とmRNA医薬の開発・製造で業務提携したと発表した。シンプロジェンはmRNA配列設計やプラスミドDNA、鋳型DNAの合成・製造に関する独自技術を持つ。ARCALISのmRNA医薬CDMOサービスを組み合わせ、開発から製造まで一貫したサービス体制を構築する。

 

ヤンセン「トレムフィア」潰瘍性大腸炎導入療法への適応拡大申請

ヤンセンファーマは3月6日、抗IL-23p19抗体「トレムフィア」(一般名・グセルクマブ)の皮下注製剤について、中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入療法への適応拡大を申請したと発表した。申請は、プラセボとの比較で統計学的に有意な臨床的寛解を示した臨床第3相(P3)試験の結果に基づく。

 

沢井製薬 CureAppの減酒治療補助アプリ、親会社から販売ライセンス契約上の地位承継

沢井製薬は3月6日、サワイグループホールディングス(GHD)がCureApp(東京都中央区)と結んだ減酒治療補助アプリの販売ライセンス契約について、契約上の地位をサワイGHDから承継したと発表した。同アプリはCureAppが今年2月に承認を取得。年内の保険適用と発売を目指しており、沢井は発売に向けた準備を進める。

 

決算

独バイエル(2024年12月期、3月5日発表)

医薬品事業の売上高は181億3100万ユーロ(前期比0.3%増、約2兆9049億円)、EBITは27億9000万ユーロ(29.7%減、約4470億円)。抗凝固薬「イグザレルト」が特許切れで14.7%の減収となったものの、眼科用VEGF阻害薬「アイリーア」(33億600万ユーロ、2.3%増)や前立腺がん治療薬「ニュべクオ」(15億2300万ユーロ、75.3%増)などが売り上げを伸ばした。25年12月期は売上高を1%~4%減と予想している。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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