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MSD「プレバイミス」小児適応申請/コーディアが東証グロース上場 など|製薬業界きょうのニュースまとめ(2024年6月14日)

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AnswersNews編集部

 

MSD、抗CMV薬「プレバイミス」小児適応を申請

MSDは6月14日、抗サイトメガロウイルス(CMV)化学療法薬「プレバイミス錠/点滴静注」(一般名・レテルモビル)の小児適応を申請したと発表した。小児でも服用可能な経口剤として顆粒剤の剤形追加も申請した。同薬はCMVのDNAターミナーゼを阻害することでウイルスの増殖を抑制するCMVターミナーゼ阻害薬。現在は、成人の「同種造血幹細胞移植および臓器移植におけるCMV感染症の発症抑制」の適応を持つ

 

太陽ファルマ、パーキンソニズム治療薬「マドパー」半量製剤を発売

太陽ファルマは6月14日、パーキンソニズム治療薬「マドパー配合錠L50」(レボドパ/ベンセラジド塩酸塩)を発売したと発表した。1980年から販売されているマドパー配合錠の半量製剤で、レボドパ50mg、ベンセラジド塩酸塩14.25mgを配合している。パーキンソン病では、レボドパの投与量と投与期間に依存して運動合併症の出現率が上昇するため、関連学会が半量製剤の開発を求めていた。従来のマドパー配合錠は「マドパー配合錠L100」に名称変更する。

 

Chordia Therapeuticsが東証グロース上場

バイオベンチャーのChordia Therapeuticsが6月14日、東京証券取引所グロース市場に新規上場した。公開価格153円を102円上回る255円で初値をつけ、192円で初日の取引を終えた。同社は武田薬品工業からスピンアウトして2017年に設立したベンチャー。複数の抗がん剤を開発しており、自社ではCLK阻害薬「CTX-712」の臨床開発を実施中。小野薬品工業に導出したMALT1阻害薬「CTX-177」(同社の開発コードはONO-7018)は米国で臨床第1相(P1)試験が行われている。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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