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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2023年9月4日)

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参天、早期退職者を募集…募集人数定めず

参天製薬は9月4日、早期退職特別支援プログラムを行うと発表した。対象者は2023年12月31日時点で50歳以上かつ勤続年数3年以上の参天製薬に直接雇用されている社員・定年後再雇用社員。募集人数は定めていない。募集期間は10月2~31日で、応募者は12月31日に退職する。同社は「眼科医療のボトルネックを解消するソリューションの開発・推進をはじめ、戦略実行をリードする組織・人材を強化していく」としており、個人のキャリア観や働き方が多様化していることも踏まえて早期退職の実施を決めたと説明している。

 

GSK「ヌーカラ」鼻茸伴う慢性副鼻腔炎への適応拡大を申請

英グラクソ・スミスクラインは9月1日、抗IL-5抗体「ヌーカラ」(一般名・メポリズマブ)について、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎への適応拡大を日本で申請したと発表した。成人患者が対象。承認されれば同疾患で初の抗IL-5抗体となるという。同薬は日本で気管支喘息と好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の適応で承認されている。

 

ノーベルファーマ「ラパリムスゲル」英国で承認

ノーベルファーマ(東京都中央区)は9月1日、英国で「HYFTOR」(シロリムス、日本製品名・ラパリムスゲル)が承認されたと発表した。適応は「成人と6歳以上の小児における結節性硬化症に伴う顔面血管線維腫」。独子会社を通じて販売する。海外での承認は米国、中国、欧州に続く4カ国・地域目。日本では2018年から販売している。

 

ラクオリア、tegoprazanがシンガポールで発売

ラクオリア創薬は9月4日、自社創製の胃食道逆流症治療薬「tegoprazan」がシンガポールで発売されたと発表した。サブライセンス先であるユナイテッド・イタリアン・トレーディング・コーポレーション(シンガポール)が販売を開始した。同薬はカリウムイオン競合型アシッドブロッカー(P-CAB)と呼ばれる胃酸分泌抑制薬。韓国のHKイノエンと日本を除く全世界で開発・製造・販売に関するサブライセンス権付きライセンス契約を結んでいる。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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