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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2022年5月23日)

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ウェアラブルデバイスで1年間生活習慣データ取得…ToMMo、第一三共・武田と共同研究

東北大東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)、第一三共、武田薬品工業、MICIN(マイシン)は5月23日、ウェアラブルデバイスを使って生活習慣データを取得する共同研究を開始したと発表した。共同研究には2000人が参加し、デバイスを通じて睡眠状態や心拍、活動量などのデータを1年間取得。ToMMoのコホート調査による臨床データやゲノム情報などを組み合わせ、関連解析を行う。将来的には、精密医療や個別化ヘルスケアにつなげたい考え。今秋から参加者の募集を始める予定。

 

オーファンパシフィック、UCD治療薬グリセロールフェニル酪酸を導入

シミックグループのオーファンパシフィックは5月23日、スウェーデンのImmedica Pharmaと、尿素サイクル異常症(UCD)治療薬グリセロールフェニル酪酸の日本での開発・製造販売に関するライセンス契約を結んだと発表した。国内ではUCD治療薬として「ブフェニール錠/顆粒」(一般名・フェニル酪酸ナトリウム)が承認されており、オーファンパシフィックはImmedicaから同薬を輸入し、製造販売している。今回導入するグリセロールフェニル酪酸は経口液剤で、乳児や小児に利便性が高いと期待される。欧米では「Ravicti」の製品名で承認されており、オーファンパシフィックは今後、国内で薬事申請に向けた臨床試験を行う。

 

マルホ 原発性腋窩多汗症治療薬「ラピフォートワイプ」を発売

マルホは5月23日、原発性腋窩多汗症治療薬「ラピフォートワイプ2.5%」(グリコピロニウムトシル酸塩水和物)を発売したと発表した。米Dermiraが開発した外用剤の処方を一部変更した1回使い切りのワイプ製剤。発汗に関与する神経伝達物質であるアセチルコリンがムスカリン受容体に結合するのを阻害し、汗の産生を抑制する。薬価は1包262円で、ピーク時の売上高予測は34億円。原発性腋窩多汗症は、明確な原因がないにも関わらず脇の下に過剰な発汗を生じる疾患。国内の有病率は5.75%という。

 

キュライオ、小野と共同研究

キュライオ(東京都新宿区)は5月23日、小野薬品工業と共同研究契約を結んだと発表した。小野が研究を進めている標的に対し、クライオ電子顕微鏡単粒子解析法による構造解析を行う。小野は傘下の企業ベンチャーキャピタルを通じてキュライオに出資している。

 

ヘリオス、先駆け指定の再生医薬品「HLCM051」P2/3で主要評価項目未達

ヘリオスは5月20日、脳梗塞急性期の適応で先駆け審査指定制度の対象品目に指定されている体性幹細胞再生医薬品「HLCM051」について、同適応を対象に国内で行ったプラセボ対照の臨床第2/3相(P2/3)試験で主要評価項目を達成できなかったと発表した。主要評価項目は、投与後90日後および365日後に優れた転帰を示した患者の割合。副次評価項目である全般的機能回復を示した患者の割合では、プラセボに対する有意差が確認された。全般的機能回復は日常生活で自立できる状態をいい、介護費用削減に期待ができるとして、ヘリオスは試験結果をもとに規制当局と承認申請に向けた協議を行うとしている。

 

ラクオリアのtegoprazan、フィリピンでも承認

ラクオリア創薬は5月23日、韓国のHKイノエンに導出した胃食道逆流症治療薬tegoprazanがフィリピンで承認されたと発表した。サブライセンス先のMetro Pharma Phils(フィリピン)が4つの適応症で承認を取得した。同薬はラクオリアが創製したカリウムイオン競合型アシッドブロッカー。韓国や中国でも承認済み。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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