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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2022年1月21日)

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ファイザーの新型コロナワクチン、5~11歳への接種が特例承認

ファイザーは1月21日、新型コロナウイルスワクチン「コミナティ筋注」について、5~11歳への接種が特例承認されたと発表した。12歳以上の3分の2にあたる0.2mLを3週間間隔で2回、筋肉内に接種する。厚生労働省は予防接種法上の位置付けを検討し、3月に接種を始める方針。

 

「アクテムラ」コロナ肺炎への適応拡大が承認

中外製薬は1月21日、抗IL-6受容体抗体「アクテムラ」(一般名・トシリズマブ)について、新型コロナウイルスによる肺炎への適応拡大が承認されたと発表した。酸素投与が必要な患者が対象となる。特例承認ではないが、昨年12月の申請から約1カ月での承認となった。コロナ肺炎に対するアクテムラの使用は、欧州や米国でも承認または緊急に許可されており、WHO(世界保健機関)も推奨している。

 

第一三共と北里薬品、2ワクチンの販売提携終了

第一三共は1月21日、北里薬品産業と締結している2つのワクチンに関する販売提携契約を3月末で終了すると発表した。対象は「おたふくかぜ生ワクチン『第一三共』」と「はしか風しん混合生ワクチン『第一三共』」で、4月1日以降は第一三共が単独で販売と情報提供活動を行う。第一三共は「事業環境の変化に伴う両社の販売戦略の見直しにより、提携の終了で合意した」としている。

 

アルジェニクス、全身型重症筋無力症治療薬「ウィフガート」が承認

アルジェニクスジャパンは1月20日、全身型重症筋無力症治療薬「ウィフガート点滴静注」(エフガルチギモド アルファ)の承認を取得したと発表した。ステロイド剤やステロイド以外の免疫抑制剤が十分に奏効しない患者が対象となる。同薬は、抗胎児性Fc受容体(FcRn)抗体フラグメント製剤。内因性IgGがFcRnに結合するのを阻害し、IgG分解を促進し、自己抗体を含む血中IgG濃度を減少させる。

 

楽天メディカル、光免疫療法の研究開発で順天堂大と連携

楽天メディカルは1月21日、光免疫療法の研究開発で順天堂大と連携すると発表した。同大のオープンイノベーションプログラムを活用し、同社の光免疫療法の基盤技術「イルミノックスプラットフォーム」をもとにした新治療の研究開発や実臨床ニーズへの対応を目指す。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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