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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2021年4月23日)

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JAK阻害薬「オルミエント」新型コロナ肺炎で承認

日本イーライリリーは4月23日、JAK阻害薬「オルミエント」(一般名・バリシチニブ)が、新型コロナウイルスによる肺炎の治療薬として承認されたと発表した。対象は、酸素吸入、人工呼吸管理、体外式膜型人工肺(ECMO)が必要な患者で、レムデシビルとの併用で最長14日間投与する。米国立アレルギー感染症研究所の主導で行われた国際共同臨床第3相(P3)試験では、レムデシビル単独治療と比べて回復までの期間を有意に短縮した。

 

ナノキャリアとアクセリード、mRNA薬開発で新会社

ナノキャリアとアクセリードは4月23日、mRNA医薬品を開発する新会社「PrimRNA(プライムルナ)」を共同で設立したと発表した。アクセリードの創薬経験やネットワークを活用し、ナノキャリアが創製した変形性関節症などに対するmRNA医薬品の実用化を目指す。同薬の開発は、日本医療研究開発機構(AMED)の医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)に採択されており、2024年中にGMP製造を確立して医師主導のP1試験を始めることを目指す。

 

帝人ファーマ VRでうつ病治療、ジョリーグッドと共同開発

帝人ファーマは4月23日、VR(仮想現実)開発のジョリーグッドと、VRを使ったうつ病の認知行動療法補助システムを共同開発すると発表した。認知行動療法で行われる医療従事者と患者との対話にVRを組み合わせ、感情喚起のサポートや症状の評価などをVRが補助し、治療効果の向上と医療者・患者双方の負担軽減を目指す。今後、薬事承認に向けた治験を行う。

 

武田薬品、抗がん剤「アルンブリグ」発売

武田薬品工業は4月23日、抗がん剤「アルンブリグ錠」(ブリグチニブ)を発売したと発表した。適応は、ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発非小細胞肺がん。1次治療と2次治療以降が対象となる。ALK阻害薬としては国内5剤目。薬価は30mg1錠4200.50円、90mg1錠1万1598.00円で、ピーク時に51億円の売り上げを見込んでいる。

 

レンビマとキイトルーダの併用、子宮体がんへの適応拡大を申請

エーザイとMSDは4月23日、マルチキナーゼ阻害薬「レンビマ」(レンバチニブ)と免疫チェックポイント阻害薬「キイトルーダ」(ペムブロリズマブ)の併用療法について、進行性子宮体がんへの適応拡大を申請したと発表した。少なくとも1レジメンのプラチナ製剤による前治療歴のある患者を対象に行ったP3試験では、化学療法に比べて無増悪生存期間と全生存期間を有意に延長した。

 

ギリアドの「ジセレカ」潰瘍性大腸炎への適応拡大を申請

ギリアド・サイエンシズは4月23日、JAK阻害薬「ジセレカ」(フィルゴチニブ)について、中等症から重症の活動性潰瘍性大腸炎への適応拡大を申請したと発表した。同薬は昨年9月、関節リウマチの適応で発売。販売は提携先のエーザイが行い、両社で情報提供活動を行っている。

 

あすか製薬HD、日本硝子産業を持分法適用関連会社に

あすか製薬ホールディングス(HD)は4月23日、日本硝子産業を持分法適用関連会社にしたと発表した。同社株式の20.04%を取得した。取得額は非開示。日本硝子産業は、アンプルやバイアルを中心とする医薬品容器の製造・開発を手掛けており、両社の技術やノウハウを活用して製造や品質管理の体制を強化する。

 

アデュカヌマブ、ブラジルなど4カ国でも申請

エーザイは4月23日、米バイオジェンと共同開発しているアルツハイマー病治療薬候補アデュカヌマブについて、バイオジェンがブラジル、カナダ、オーストラリア、スイスでも承認申請を行ったとを明らかにした。同薬はすでに、米国、欧州、日本で申請済み。

 

英GWファーマシューティカルズ、日本法人を設立

大麻由来成分の医薬品を開発する英GWファーマシューティカルズは4月22日、東京・丸の内に日本法人「GWファーマ」を設立したと発表した。英GWは、希少てんかん治療薬「エピディオレックス」(カンナビジオール)などを開発。同薬は2018年に米国、19年に欧州で承認を取得している。日本では、日本てんかん学会などが19年に同薬の早期承認を厚生労働省に要望している。

 

3H、医師に直接相談できる臨床試験紹介システムを開発

3Hクリニカルトライアルは4月23日、がん患者がオンラインで専門医に臨床試験の相談ができる臨床試験紹介システムを開発し、国立がん研究センター東病院先端医療科で運用を始めたと発表した。来院前に専門医が試験参加の適格性を判断することで、患者の負担を軽減するとともに、より適切な試験を紹介することで試験参加の可能性を広げる。

 

あすか製薬、新社長に山口惣大氏

あすか製薬HDは4月23日、丸尾篤嗣取締役と山口惣大取締役が代表取締役専務取締役に就任する人事を発表した。就任は6月24日付。HDの代表取締役は、山口隆社長を含む3人体制となる。事業子会社のあすか製薬では、丸尾氏が代表取締役専務取締役を、山口惣大氏が常務取締役を務めている。惣大氏は同日付であすか製薬の社長に就任。現職の隆氏は会長に、丸尾氏は代表権のない取締役副会長に就く。

 

大日本住友、21年3月期業績予想を上方修正

大日本住友製薬は4月23日、2021年3月期の業績予想を上方修正したと発表した。修正後の予想は、売上収益5160億円(従来予想比10億円増)、営業利益712億円(222億円増)。前回予想で織り込んでいた減損損失のうち、抗がん剤「TP-0903」の仕掛研究開発費の減損損失が発生しない見込みとなったことから、営業利益は大きく上振れする。

 

あすか製薬HD、業績予想を上方修正

あすか製薬HDは4月23日、2021年3月期業績予想を上方修正したと発表した。修正後の予想は、売上高551億円(従来予想比11億円増)、営業利益36億円(8億円増)。医療用医薬品の売上高が想定を上回るほか、経費の減少や原価の低減により利益も上積みされる。

 

キッセイ、業績予想を上方修正

キッセイ薬品工業は4月23日、2021年3月期の業績予想を上方修正したと発表した。修正後の予想は、売上高690億円(従来予想比10億円増)、営業利益15億円(7億円増)。医薬品事業の売り上げはおおむね想定通りに推移したが、情報サービス事業がIT関連需要の拡大で上振れした。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
エーザイ
武田薬品工業
大日本住友製薬

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