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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2021年4月19日)

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スズケン、日本市場への参入支援で武州製薬と提携…物流拠点で製造受託

スズケンは4月19日、日本市場への新規参入を目指す医薬品メーカーに総合的な支援するため、医薬品受託製造の武州製薬と業務提携したと発表した。スズケンが構築を予定している首都圏物流センター(埼玉県草加市)内に製造受託エリアを設置し、スペシャリティ医薬品の輸入から製造、流通、市販後調査までトータル支援する。スズケングループの中央運輸の加須医薬品共同物流センターにも二次包装を中心とする受託製造エリアを設置するほか、米国で日本市場参入を計画するメーカーへの共同提案営業も開始する。

 

DWTI 炎症系・中枢系疾患でAI創薬ベンチャーと共同研究

デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(DWTI)は4月19日、AI(人工知能)創薬ベンチャーのシンセティックゲシュタルト(SG)と共同研究契約を結んだと発表した。炎症系、中枢系疾患を対象に、AIを使ったキナーゼ阻害薬の共同創薬を行う。

 

アイロム デルマラボのSMO事業を承継

アイロムグループは4月19日、SMO事業を手掛ける子会社アイロムNAが、4月1日付でデルマラボのSMO事業を承継したと発表した。デルマラボは北海道札幌市を拠点に218施設の治験実施医療機関の支援を行っており、皮膚領域の治験を得意としている。アイロムはSMO事業の拡大を目指して治験ネットワーク強化に取り組んでおり、今回の事業承継を通じて北海道の提携機関を拡大する。事業承継の対価は非開示。

 

バイエル薬品 20年の売上高は2992億円

バイエル薬品は4月16日、2020年1月~12月期の売上高について、薬価ベースで前年比5.1%減の2992億円だったと発表した。主力の経口抗凝固薬「イグザレルト」(793億円、3.9%増)や眼科用VEGF阻害薬「アイリーア」(773億円、6.9%増)、子宮内膜症に伴う疼痛改善薬・月経困難症治療薬「ヤーズフレックス」(107億円、57.9%増)が好調だったものの、新型コロナウイルス感染症の影響もあり売上高全体は前年を下回った。

 

JMDC、AIを活用した糖尿病の重症化予防プログラムを開始

医療データ分析のJMDCと愛知県長久手市は4月19日、アステラス製薬、スギ薬局、ライフログテクノロジーと、糖尿病の重症化予防プログラムを開始したと発表した。JMDCの医療ビックデータを使って開発した疾患発症予測AIを活用し、透析や虚血性心疾患の発症リスクが高い患者に対してICTを使った生活指導を提供。アステラス製薬と長久手市が中心となり、かかりつけ医と専門医の連携を促進する。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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