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製薬業界 きょうのニュースまとめ読み(2020年8月3日)

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大日本住友、糖尿病管理指導アプリの治験を開始

大日本住友製薬は8月3日、Save Medical(東京都中央区)と2型糖尿病管理指導用モバイルアプリケーションの共同開発契約を結び、国内で治験を開始したと発表した。同アプリは、患者の自己管理をサポートすることで行動変容を促し、臨床的指標の改善を目指すデジタルセラピューティクスで、医師の指導下で使われる。治験では有効性と安全性を評価。2022年度中に医療機器プログラムとしての承認取得を目指している。大日本住友は開発費用の一部を負担する。

 

杏林、米オトノミーに感音難聴治療薬を導出

キョーリン製薬ホールディングスは8月3日、子会社・杏林製薬が創製した感音難聴を対象とする新規候補化合物について、米オトノミーとラインセンス契約を結んだと発表した。全世界での同薬の開発、製造、販売に関する独占的権利を供与し、対価として契約一時金とマイルストン、販売後のロイヤリティを受け取る。同薬は、損傷した有毛細胞を再生して聴力回復を促す薬剤。オトノミーの耳科用の薬物送達技術を組み合わせることで、内耳への持続的な放出が実現できると期待される。杏林は日本での販売権を留保している。

 

武田、シャイアー・ジャパンを吸収合併

武田薬品工業は8月3日、子会社シャイアー・ジャパンを今年10月1日に吸収合併すると発表した。昨年1月のシャイアー統合完了を受けた子会社再編の一環で、経営の効率化とシナジーの最大化を目指す。

 

ブリストル日本法人、セルジーンと来年統合

米ブリストル・マイヤーズスクイブの日本法人は8月3日、昨年11月に買収した米セルジーンの日本法人を2021年に統合すると発表した。翌22年上半期には、東京都新宿区にある日本法人本社を、今年2月に完成した東京・大手町の複合ビル「Otemachi One タワー」に移転する。

 

EFPIAジャパン 新会長にバイエル薬品のプリンツ社長

EFPIAジャパン(欧州製薬団体連合会)は7月31日、新会長にバイエル薬品代表取締役社長のハイケ・プリンツ氏が就任すると発表した。就任は8月1日付。トーステン・ポール前会長はベーリンガーインゲルハイム社内の異動に伴って退任した。副会長(2人)には、ノバルティスファーマの綱場一成社長が留任し、新たにサノフィの岩屋孝彦社長が就いた。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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