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中外「アレセンサ」、ALK陽性固形がんに適応拡大申請 など|製薬業界きょうのニュースまとめ読み(2025年6月26日)

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AnswersNews編集部

 

中外製薬「アレセンサ」、ALK陽性固形がんへの適応拡大を申請

中外製薬は6月26日、ALK阻害薬「アレセンサ」(一般名・アレクチニブ塩酸塩)について、「ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の固形がん(小児を含む)」への適応拡大を申請したと発表した。申請は、ALK遺伝子異常を有する希少がん26例を対象とする医師主導国内臨床第2相(P2)試験の結果に基づく。承認されればALK融合遺伝子陽性固形がんに対する世界初のがん種横断治療薬となる見通し。

 

住友ファーマ、基幹3製品の特許権を含む資産を子会社から譲受

住友ファーマは6月26日、米国で展開する基幹3製品に関連する特許権を含む実質的に全ての資産等を、8月1日付でスイス子会社から住友ファーマ本体に譲渡すると発表した。対象には、基幹3製品の「オルゴビクス」「ジェムテサ」「マイフェンブリー」のほか、小児先天性無胸腺症に対する他家培養胸腺組織「リサイミック」も含む。譲渡の理由について住友ファーマは「米国事業の収益に深くコミットするため」としている。

 

協和キリン 乾癬治療薬「ルミセフ」のペン製剤が承認

協和キリンは6月26日、乾癬治療薬「ルミセフ皮下注」(ブロダルマブ)について、ペン製剤の剤形追加が承認されたと発表した。承認は25日付。ルミセフはシリンジ製剤が2016年に承認され、17年から在宅自己投与も認められている。ペン製剤は、キャップを外して皮膚に押し当てるだけで注射が完了するため操作が簡便で、投与後は針カバーがロックすることで針刺し事故も防止できることから、自己投与での安全性と利便性の向上が期待される。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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