
アステラス「研究開発担当」などトップマネジメントポジション新設
アステラス製薬は2月4日、4月1日付けで3つのトップマネジメントポジションを新設すると発表した。新設するのは、「研究開発担当(CRDO)」「販売統括&メディカルアフェアーズ担当(CCMAO)」「法務・コンプライアンス担当(GC&CECO)」。CRDOには現メディカル担当(CMO)の谷口忠明氏、CCMAOには現販売統括担当(CCO)のClaus Zieler氏、GC&CECOには法務などで主導的役割を担っているTatjana Dragovic氏が就任する。これに伴い、CMOとCCO、「研究担当(CScO)」の3ポジションを廃止。現在CScOを務めている志鷹義嗣氏は3月31日付で退任する。
ノイルイミューン、東大と核酸送達用ポリマー化合物のオプション契約
ノイルイミューン・バイオテックは2月4日、東京大と、核酸送達用ポリマー化合物の特許について非独占実施許諾を受けることができる権利を取得するオプション契約を結んだと発表した。ノイルイミューンはナノポリマーを使ってCAR発現遺伝子を生体内に送達し、生体内でCAR-T細胞を作り出す技術の研究開発を進めており、東大と核酸送達用ポリマー化合物を使った共同研究を行っている。契約に基づき、ノイルイミューンは東大に一時金を支払う。
AnswersNews編集部が製薬企業をレポート
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