大塚製薬、造血器腫瘍遺伝子パネル検査が承認…国内初
大塚製薬は9月20日、国立がん研究センターなどと共同開発した造血器腫瘍遺伝子パネル検査「ヘムサイト」の承認を取得したと発表した。造血器腫瘍に対する遺伝子パネル検査の承認は国内初。今後、保険適用に向けた手続きを行い、発売の準備を進める。ヘムサイトは、造血器腫瘍と類縁疾患を対象にDNAやRNA中の造血器腫瘍関連遺伝子変異を検出する検査。大塚と国がんが共同設計し、国がんを含む6研究機関との共同研究コンソーシアムで開発した。
ファイザー コロナワクチン定期接種、自治体情報の検索サイト
ファイザーは9月20日、自治体が発信する新型コロナワクチン定期接種の情報を検索できるサイトを開設したと発表した。サイトでは、各自治体の情報をまとめ、定期的に更新。接種時期、費用、接種可能な医療機関などを自治体名や現在地情報から検索できる。サイトは、医療情報メディアを運営するメディカルノート(東京都港区)の協力を得て開発。同社のサイト内に設置し、ファイザーのコロナ情報サイトからリンクしている。