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科研 スイス企業と共同開発の多重特異性抗体、米ヤンセンに譲渡 など|製薬業界きょうのニュースまとめ(2024年5月29日)

更新日

AnswersNews編集部

 

科研 スイス企業と共同開発の多重特異性抗体、米ヤンセンに譲渡

科研製薬は5月29日、スイスのニューマブ・セラピューティクスと共同開発している多重特異性抗体「NM26-2198」について、米ヤンセンファーマシューティカルの関連会社シーラグ(スイス)と知的財産譲渡・販売提携オプション契約を結んだと発表した。科研は共同開発契約で得たすべての知財をヤンセンに譲渡。一時金2000万ドル(約31億円)を受け取るほか、日本とアジアでの開発・販売の進捗に応じたマイルストン(最大1億3850万ドル)や売り上げに応じたロイヤリティを受領する権利を持つ。日本では販売提携を交渉するオプション権も有する。NM26-2198はIL-4受容体αとIL-31に結合する二重特異性抗体で、アトピー性皮膚炎を対象に開発中。ヤンセンへの知財譲渡に伴い、ニューマブとのライセンス・共同開発契約は解約する。

 

ジェリクルと丸石製薬、神経再生材開発でライセンス契約

ジェリクル(東京都文京区)と丸石製薬は5月29日、神経再生材の開発に関するオプション・ライセンス契約を結んだと発表した。ジェリクルの技術を活用し、患部に注入するだけで神経再生を促す神経再生材の開発を目指す。契約に基づき、丸石はジェリクルに契約一時金を支払う。オプション権を行使した場合、開発の進捗に応じたマイルストンと販売ロイヤルティを支払う。

 

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