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5成分に初の後発品、8日薬価収載…ジャヌビアやザイティガは見送り|製薬業界きょうのニュースまとめ(2023年12月7日)

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レブラミドなど5成分、初の後発品が8日収載

厚生労働省は12月7日、後発医薬品の薬価追補収載を官報告示した。収載は8日付で、初めて後発品が収載されるのは▽抗がん剤「レブラミドカプセル」▽パーキンソン病治療薬「トレリーフOD錠」▽頻脈性不整脈・狭心症治療薬「ベプリコール錠」▽短時間作用型β1遮断薬「オノアクト点滴静注用」▽ドライアイ治療薬「ジクアス点眼液」――の5成分。レブラミドにはオーソライズド・ジェネリック(AG)を含む3社が参入し、ほかの4成分は1社のみの収載となる。12月収載に向けてはDPP-4阻害薬「ジャヌビア錠」や抗血小板薬「エフィエント錠/同OD錠」、抗がん剤「ザイティガ錠」などの後発品も承認されていたが、いずれも収載は見送られた。詳しくはトピックスで。

 

「トレリーフOD錠」AG、来年2月発売

住友ファーマは12月7日、子会社の住友ファーマプロモがパーキンソン病・レビー小体型認知症に伴うパーキンソニズム治療薬「トレリーフOD錠」のAGを来年2月20日発売すると発表した。今月8日に薬価収載されるAG「ゾニサミドOD錠TRE『SMPP』」は、住友ファーマプロモが製造販売し、同社から委託を受ける形で住友ファーマが流通と販売を担当。情報提供活動は両社で連携して行う。

 

そーせいG「ピヴラッツ」韓国で承認

そーせいグループは12月7日、脳血管攣縮発症抑制薬「ピヴラッツ点滴静注液」(一般名・クラゾセンタンナトリウム)が韓国で承認されたと発表した。承認は、日本で行われた臨床第3相(P3)試験の結果に基づく。韓国では2025年前半の販売開始を予定。そーせいGは今年7月にスイス・イドルシアから同社の日本・APAC(アジア太平洋地域)の事業を買収し、同薬の権利を獲得した。

 

アルフレッサ、藤枝市と災害時のコンテナファーマシー運用で協定

アルフレッサホールディングス(HD)は12月7日、子会社アルフレッサが静岡県藤枝市と災害時のコンテナファーマシーの運用に関する協定を結んだと発表した。コンテナファーマシーは貨物用コンテナを改造したもので、調剤設備を備える。アルフレッサは同市の物流センターでコンテナファーマシーを保管しており、災害発生時に同市からの要請を受けて救護所などに派遣・設置する。

 

AnswersNews編集部が製薬企業をレポート

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